沖縄にて

ちょっと前のハナシですが。
先月末に公約を守って(笑）、沖縄に行ってきました。
３月の沖縄は結構曇りがち（雨も多かったり）ですが、
私が行った２日間は天気が良くてラッキーでした。
４月に入ると「うりずん」といって安定した暖かい気候になるんですが。

初日は、朝イチの飛行機で沖縄へ。
春休み期間の臨時便のせいか、それとも朝イチのせいか、ガラガラ。
気持ちよく寝てたら、あっという間に沖縄まですぐそこ。
雲の上から下へ降下していくのを見るのが好きなのに、
見過ごしてしまいガックリ。
沖縄へ行かれる方には、やっぱり窓側の席がオススメです。
本島が近づくにつれ、離島やそれを囲むコーラルリーフ、そして青い海が
窓の外に見え、「沖縄にキター！」という気分になります。笑
飛行ルートは、本島の右側を通り南部を旋回して那覇空港へと向かうルート。
ふと見ると、沖縄平和記念堂と平和記念公園が。
・・・「平和」ってなんだろう？
今こうしている間にも世界のどこかで行われている戦争。
どれだけその無益さを知っても伝わっても、
それぞれのエゴの為、あるいは信じた何かの為に、
戦争が地球上でなくなることはありません。
人の業はやはり深い。
私はまだ、沖縄平和祈念堂にも平和記念公園にも行ったことがありません。
いつかは絶対に行かなきゃいけない場所。
お気楽な沖縄旅行もアリだけど、
沖縄の歴史ときちんと向き合うこともしないとな〜。
・・・なんて思っていたら那覇空港に到着。
でも今回は（今回も、だけど。汗）お気楽旅行ですが。。。

空港から出て高速バスで名護へ。（二人とも免許がないのがツライ）
名護に近づくにつれ天気も良くなってきました。
高速を降りて名護市街へと入るあたりの海岸が好き。
名護で本日初の一枚。
まさに「ホームにて」

名護からバスを乗り換えて本部へ。
本部にはお気に入りの沖縄そばのお店「きしもと食堂」があって、
うひょ♪と思いながら行ったのにお休みでした(涙）
店休日は事前に調べておきましょう！（←自分に戒め）
（でもって、同じ本部に年中無休の支店があるのはあとで知りました…）
仕方なくコンビニで食料を買い込んだ後、
（それでも一応｢沖縄｣にこだわって、
タコス巻きとか油みそのおにぎりだとかさんぴん茶を購入。笑）
話しながらバスで通ってきた道を戻る。
この日の目的は瀬底島へ行くこと。
橋のたもとに着くと、ちょうど干潮の時間だったらしく潮が引いていて、
潮干狩り？している人たちがたくさん。
そして、橋を渡り瀬底島へ。
（↓の写真は橋の上から撮ったもの）

島側の橋のたもと付近の浜辺は真っ白でとてもキレイ。
（↓これまた橋の上から）

浜辺から見た橋はこんな感じ。

下に降りていくと、満潮時には行けないところへも行けそうなので、
とりあえず行ってみると、見つけた場所。

ふりそそぐ日差しに波の音に潮の匂い、そして鳥の声。
砂浜の上に座ってボーっとしていました。
とても贅沢な時間。
誰も来なかったおかげで、ちょっとしたプライベートビーチでした。笑

ここでは残念ながら泳げないようです。（潮の流れが速い場所らしい）
泳ぐなら島の西側の瀬底ビーチになります。

翌日は、那覇に戻り、お約束のおもろまちDFSへ。
（物欲は捨て切れません。。。）
その後はぶらぶらと歩いて壺屋やむちん通りへ。
雲ひとつないぐらいの晴れ。半袖でも余裕でいけそうなほど。
（↓真ん中にいるのはシーサーです。）

石畳を歩いて小腹もすいてきたところで、
牧志公設市場を通り過ぎ国際通りへ出て
これまたお約束（←私的に）の「ゆうなんぎぃ」へ。
ここの「ラフテー」大好きです！今回は＋ジーマミー豆腐。
美味しい料理で今回の旅行を締めくくりました。

今回、とても印象に残ったのは、
「空が青いなー」って度々思ったこと。
そして、「空が広いなー」って思ったこと。
（東京の電線に区切られてしまう空も好きなんだけど）
それから、色んな色がくっきりと見えたこと。
鮮やかな色は鮮やかに、淡い色はきちんと淡く。
・・・それは単に沖縄の空気がここよりも綺麗だからなのか？
それとも私の心の曇りや目の曇りが晴れたからなのかな？

以前にも書いた事があるけど、
自分を圧倒するもの、
例えば空や海といったものと対峙すると、
いかに自分まだまだな存在なんだなーということを思い知らされる。
自分より遥かに強いもの・大きいものに圧倒されるその感覚は、
私にとっては快い感覚。
少し身軽になって前に進もう、と思う。