「The Shikao Times」FINAL


ファンクラブ結成をうけて、シカタイが24号をもって最終回を迎えました。
はぁ、淋しい。涙
っていうかさ〜、
「シカタイ100号来ても大丈夫♪」なように、(←某物置のCMっぽく)
折らずに保存できるワイドA3版のクリアファイルを、
無印で5冊も買った後の発表でした...orz
なので、がっくりさはひとしお。
こうなったら、切り抜きでも入れるしかないかなあ・・・。


シカタイへの思い入れについては、
先日「ファンクラブ結成へ」(id:amaikajitsu:20060302)で、
くどくどと書いてしまったので、
また同じことを書いてしまいそうなので、やめときます。
(21号のちょっと昇天気味なシカオちゃんがイイ♪とか。笑)


でも、せっかくなので、手持ちのシカタイを読み返してみました。
「Reader's Columns」という投稿欄があったり(初期の頃)、
「4Flusher」の時は、かなり制作が難航してたせいで、
文章がほとんどなくて夏フェスの写真ばっかりだったり(7号)、
(↑ちなみに、シカオちゃん自身の言葉は一切載ってません。
本当に難航してたのがよーーーく伝わってきます。苦笑)
カラーに変わったと思ったら、わら半紙に戻ったり(8・9号)、
オフィシャルサイト内にシカタイ読者限定ページが出来たり・・・などなど。
・・・懐かしいなあ。


残念だな、と思うのはファンクラブ結成以降は、
通信手段がメール中心になりそうなこと。
(PCまたは携帯のメールアドレスをご用意ください、とあるし)
メールがダメだ、ということではないんだけど。
確かに、経費削減できるし、
一斉送信できて確実に迅速に届くっていう意味では、
メルマガに勝るものってそうないと思うし。


ただ・・・。
個人的に、「紙」という媒体が好きだったんです。
その紙の上に漂うとても濃密でパーソナルな空気が。
本と同じように、「めくる」という行為が必要だから?か、
この紙の中に閉じ込めているような気がする。
なにより、原稿はシカオちゃん自身が書く事が多かったことが、
余計にそのパーソナルな空気を濃くしたのかも。
原稿を書いてる時にシカオちゃんが思ったことを
そのままぎゅっと閉じ込めて届いたような気さえしました。
そして、「紙」という性質ゆえの、擦れたり色褪せたり黄ばんだりする劣化も。
大切に扱っていても、どうしても起こってしまうこと。
それから、インクのニオイ。これも時間がたつにつれ薄くなっていくけど。
こういう失われていくものを見ると、時間の経過を感じさせる。
ただ、これがあるからこそ、「その時の」という生々しさが
各々の号に描かれていることを実感する。
まさに、サブタイトルにもある「HOTTSET NEWS」なわけで。
創刊号の0号から最新号の24号までを重ねて置くと、
スガシカオ」の移り変わりを感じるとともに、
その号を開くと、その瞬間の「スガシカオ」がくっきりとそこにいる。
そして、その時に私が感じたことや私自身もそこにいる。
・・・だから、「紙」の「シカタイ」がとても好きでした。


そうは言っても、ファンクラブ結成に伴って、
相互参加できるコミュニケーションツールが増えるわけなので、
とても嬉しい♪今まで以上に期待してます!
(ファンクラブ旅行とかね〜。実現したらかなりビックリだけど。笑)



色々と大変なことが多かったことと思いますが、
毎号とても楽しみにしていました。

「The Shikao Times」、そして、シカオちゃんや携わった方々、ありがとう!