ライブレポ@2/18 大阪城ホール


Suga Shikao 10th Anniversary Special Live
Shikao & The Family Sugar 〜 FAN-KEY PARADE'07〜
  2/18 大阪城ホール
  2/26 日本武道館
  2/27 日本武道館



@城ホールからだいぶ経ちますね。
もうすぐ2ヶ月になっちゃうかな?
…時間の経つのは早いなあ。
3/5のログを書いたことで、
ぶっちゃけ燃え尽きたっていうか気が済んでしまったので、
書きかけのレポを書き続ける気がなかなかしなかった、
っていうのが本当のところです。汗
・・・がっ。
記念すべき10周年ライブだったという理由以外に、
やっぱり忘れたくないライブだとも強く思えたので、
今さら(汗)っていう気もしますが、
2/18@城ホールのレポをとりあえずアップ。




当日、朝方から午前中にかけて東京は大雨。
大阪は?と心配しながら、午後に大阪入り。
飛行機で戻ってくるんだけど、
富士山を見たいので座席は右の窓側をとるのだけど、
今回は、右側の座席が取れなかったので、
仕方なく左の窓側でチェックインを済ませる。
仕事上がりだったので、機内では気付かないうちに爆睡。
ふと目が覚めると、すでに名古屋を通過済みで、
段々と高度を下げていくのが分かる。
そして、生駒山を通過し、大阪市街上空へ。
ふと窓の外を眺めると、大阪城が。
そうだ!
左側の窓からは大阪城が見えることを、この時やっと思い出した。
左側に座って良かった♪
もちろん大阪城ホールも見えた。
おそらくこの時間ぐらいからリハが始まってるはず。
上空からこの日のライブの成功を祈った。


この日の大阪の天気は晴れ。
大阪城ホールへ来るのは、去年のROOTS66のライブ以来で、
ちょうど1年ぶり。
リハに時間がかかっていたせい?か、開場・開演ともに遅れ、
20分ほど押し気味で、客電が落ちる。
ステージ中央から伸びる花道にシカオちゃんが登場。
本日の衣装は、しなやかな素材のシルバーのシャツに、
少しだけ色褪せた感じのグレーのデニム。
胸元には翼のチョーカーでした。
シカオちゃんを囲むように四隅にかがり火が燈される。
10周年ライブ1曲目はこの曲でした。


1.「愛について」(弾き語り)
かがり火の揺らめく炎で出来たシカオちゃんの影が、
天井に映りこんでた。
シカオちゃんの声がアコギの音が、厳かに大阪城ホールに響き渡る。


「愛について」を終え、シカオちゃんがギターをスタンドに立てかけ、
ゆっくりと花道からステージへ向かう。
そして、ステージのファミシュガが演奏を始める。
めっちゃカッコイイ!
ステージ後方に配された巨大ビジョンに、
過去のPVが、古いものから順にラッシュのように映し出される。
ファミシュガのプレイに熱が帯び始め、
映像のカット割りがだんだん細かくなり勢いが増す。
全体がアガってきたところで、全てが消える。
そして、重く響きわたるアコギの音。


2.「Thank You」


2曲目でこの曲!!もう嬉しい悲鳴。
シカオちゃん最高!
先日のhitori Sugarにて念願のアコギver.を聞きましたが、
ライブver.が恐ろしくカッコイイのは言わずもがな。
私は早くもこの曲でぶっちぎれてしまいましたとさ。(←早っ!笑)
(…しかし。どうしてシカオちゃんは、
この「Thank You」では歌詞間違いが多いんだろう?コラッ。)


3.「ヒットチャートをかけぬけろ


間髪を入れず、この曲。
記念すべきデビュー曲を、
この段階でフリもなくあっさりといっちゃうワケ?!
怒涛の勢いでした。


4.「黄金の月」


聞きなれたリズムトラックが流れ、この曲だと分かる。
もちろんバンドver.。
この曲も、もうここでやっちゃうワケ?!とまたまたビックリ。
「ぼくにできるだけの 光をあつめて
 光をあつめて…」
の時に、白い照明がすーっとシカオちゃんに集まる。
ベタかもしれないけど、やっぱり素敵だ。
シカオちゃんのライブの照明は本当にいい仕事してると思う。


ここでMC。
「こんばんはー!」とシカオちゃんの第一声。
既に楽しそう&嬉しそうだよ。
今年で10周年ということで、
10周年記念ライヴとか何をすればいいのか分からなくて、
みんなどんなライブをやっているのだろう?ってことで、
氷室さんのライブ映像などを見て研究した、とのこと。
そして、
「今日はご奉仕させていただきます!」との嬉しいお言葉がっ!
(↑その言葉に嘘偽りアリマセンでしたね!)
さらにMCは続き、
カラオケに、スガシカオメドレーってのが載るのが夢らしく、
だから、そんな感じでカラオケに入れてもらえるように
メドレーを作って来ました〜、と。
(←っていうか、既にあるような…って思ったのは内緒!)
でもって、
「作って来たと言っても、
僕が選曲してあとは森さんがしてくれたんだけど。」
と、バラすシカオちゃん
…ああ、言わなきゃ分かんないのに(←コラコラ)、
正直に申告しちゃうシカオちゃんが好きよ。笑


5.「スガシカオメドレー」


「サナギ」
アシンメトリー
「秘密」
「ぼくたちの日々」
「8月のセレナーデ」
「光の川」
「クライマックス」


「サナギ」「秘密」がここに来ちゃいましたか。ちょっと残念。
意外だったのが、「ぼくたちの日々」。
まさかここに来るとは…。
でも前ツアーでかなりフィーチャーされてたから、
同じことは立て続けにはやらないよね。
さすがシカオちゃん(っていうか、森さん、なのかな?)
ラストのコーラスとオルガンが転調されて上がって行くところは、
前ツアーと同様鳥肌モノでした。凄いよ、ホント。
最後の「クライマックス」はほぼフルサイズで。
やっぱりライブ映えする曲だね。
ところで。
ぶっちゃけ、この日のメドレーは、
初日&事前のリハが少なかったせいだとは思うけど、
各々の曲がいまひとつ繋がりきれてない印象。
なんかバラバラだなあって思ってしまった。
(なので次回の武道館に期待、と思ってたら
武道館では、違和感はなかったなあ。
慣れたからではないと思う。
…さすがシカオちゃんファミシュガってことですね♪)


メドレー終了後、MC。
メドレーはいかがだったでしょうか?と問うシカオちゃん
「今日は『ALL SINGLES BEST』とということなので、
シングルを中心にやっていきたいと思ってるんですが、
(←ここで、「10周年記念ライブとちゃうんかいっ!」って
心の中でツッこんだ人はかなりいたハズ!もちろん私もその一人。)
ところどころ何でその曲が!?って曲が入ると思います。
(会場を見回しながら)
最近やっと『スガシカオ』というのが、
バンド名(←それはありえないってば!)じゃなくて、
個人名と分かってもらえるようになりました!
今日は連れて来られた人も多いんでしょ?
帰って、あの曲が良かった、この曲が良かったなど、
ぶわーって言ってください!
宣伝費が無いんで口コミでした伝わらないんですよ!」
と、10周年を迎えようとするアーティストらしからぬ発言を。


6.「夜明けまえ」


先日のログ(「ALL SINGLES BEST」超私的コメント)で、
久々に聞きたい、と書いた曲でした。
1年半ぶりかな?
序盤は少し落ち着いた感じでしたが、
この曲の辺りから、
ステージと会場が一体化してきた気がした。


7.「夕立ち」


うわ〜♪超嬉しい。
マイラジセミファイナルでのスタジオライブ以来?
結果的には大阪のみのリスト入りになりました。
どうして東京でやらなかったのかな?とも思うけど、
大阪は開演時間が東京よりも1時間早かったから、
それだけライブ時間も長いんだよね。
@大阪に行った方はラッキーでした、ってことですね。


8.「AFFAIR」


森さんが立ち上がる。
ん?って思う。よく見ると、森さんの手元にはピアニカ。
そして、ピアニカの音が流れ出す。
行きつ戻りつするような、迷いを表すような、
あの揺らぎのある音。
…曲はもちろん「AFFAIR」!
シングルコレクション以来だよ。嬉しい。


9.「グッド・バイ」


この曲すっごく好きです。
でも、なかなか聞く機会がないから、
イントロを聞いた時、「え?マジ?」って思った。
いつ以来か全く思い出せないぐらいだから、超久々なはず。
そして、これまた「SWEET」からの選曲であることにもびっくり。
アウトロのコーラスのリフレインがもの凄くツボでした。
CDよりかなり長めにとっていて、
すっげー気持ちよかった!
ところで。
この曲を聞く度に、
航空会社さん、CMソングにどうよ?って思うんだけど。
「東の空につばさが消えてしまうと〜」ってあたりは、
ぴったりだと思うんだけどなー。
あ、でもその後の歌詞がちょっとヤバイか。汗
でも、以前の携帯電話会社のCMの時さくっと流してたけど、
きれいめなメロディーだけど、歌詞はアレだから…ね。笑


ここでMC。
こんなぼくでも、週に数通ぐらいはファンレターが来ます。
(↑「週に数通」ってことにびっくりした)
最近多いのが「自毛ですよね?」という内容で、
さらに「自毛じゃないですよね?」というものまで来る、とのこと。
もちろん会場大爆笑でした。
(↑笑って申し訳ないと思いつつも我慢できず。ってゆーか無理。笑)
何バカなこと言ってんだよと思っていたけど、
さらに事務所に届いたダイレクトメールには、
「境目が分かりません」みたいな内容。
それでも、事務所の住所は公開してるし、
DMだから多分同じ事務所のやつらにも来てるんだろうと思って、
こっそりまさやんとかスキマのボックスをこっそり開けてみたところ、
スキマのボックスにはファンレターがごっそりあり、
それをかき分けて探してもそんなDMは見つからなかったらしい。
「あいつらには来てないんだよー!」(←心の叫び?笑)
でもって、マネージャーに、
「なんでオレにだけ来たんだろ?」って聞いたところ、
マネージャー曰く、
「プロが見たら分かるんじゃないですか?」
会場超大爆笑。この日一番の盛り上がりでした(←それはウソ)
「オレは自毛だ!」と叫んでおりました。(←心の叫び再び)
そう言いながら、証拠を示すかのように、
髪をひっぱってたシカオちゃんでした。
(その様子を見て、
「引っ張っちゃダメ!」と本気で心配したから。笑)
でもって、今後ファンレターにはこの話は厳禁!とのこと。
ってことで、みなさんこの話は今後不可ですからっ!


10.「夜空ノムコウ(弾き語りver.+ストリングス)


そんな話の後に、ストリングスを呼び入れる。
後段の松原さん&タカさん&森さんの後ろにさらに高い段があり、
そこに、去年のハイグラ以来度々共演してるエゴカルの4人が登場。
シカオちゃんが、
デビューして間もない頃に、
札幌行きの飛行機の中で締め切りギリギリに書いた曲で、
信じられないくらいの大ヒットでどうしようかと思った、と言う。
どうやらこの曲は、花道の先で歌うらしく前に出てくる。
スタンバイ中は客電も落ちていたので、
なかなかマイクの位置を合わせられなかったようで
「こんな暗くすんなよ。いくら明るいのが似合わないからって」
と言ってた。
そして、スモークのたちこめる中、始まった「夜空ノムコウ
この曲のアコギ+ストリングスという組み合わせは、かなり好き。
何回か聞いたけど、今回のはかなり良かったと思う。
弦楽器の音が、冬の木枯らしみたいに渦を巻く風のように聞こえた。
花道の先にシカオちゃんがいたので、
私は位置的にステージに背を向ける形になったんだけど、
ふとシカオちゃんから目を離して振り返れば、
ステージに設置されてる巨大ビジョンには、
時に、キラキラと光る星空が浮かび、
時に、冬の舞い落ちる雪が描かれていて、
それはそれは美しい風景。
しばらく見蕩れてしまいました。


11.「これからむかえにいくよ」(+ストリングス)


夜空ノムコウ」を終え、
シカオちゃんはゆっくりと元の位置に戻る。
そして、静かに静かに始まったこの曲。
何の曲か分かった瞬間、嬉しすぎて思わず声を上げちゃったよ。
(周りは反応薄でしたけど…汗)
実は、ライブ前にやたら聞いてたのが、
この「これからむかえにいくよ」のライブ音源(4フラの初回特典)と、
「SWEET」でした。
その偶然っぷりには本当にびっくり。
ただでさえカッコイイ曲ではあるんだけど、
今回の10周年ライブでのこの「これからむかえにいくよ」は、
恐ろしいほど色気を持ったカッコよさでした。
シカオちゃんファミシュガはマジでかっこよすぎ!!
もう降参!って思いつつひたすら踊ってた。
そして、これは何と言っても森さん!
指何本あるんですかっ?って聞きたいほど。
後半の昇りつめて行くような弾きっぷり…本当に参りました。
曲後、タカさんが森さんに向けてthumbs-upを。
そして、会場に向けてもthumbs-upを。
シカオちゃんの色気も凄かったし、
@城ホールではこの曲が一番だったと思う。


12.「19才」(+ストリングス)


ストリングスの不協和音、でもその和が、
この曲がそもそも持つ「歪み」と相まって、
そのうねりには鳥肌がたちました。
ホント凄い曲。
改めてそう思いました。


13.「春夏秋冬」


後ろの巨大ビジョンには、PVと同じような映像が。
この曲はすごく好きなんですが、
アコギ1本のほうが好きかも、と思ってしまった。
なんて言うか…音が厚すぎるっていうか強すぎるような気が。
ファミシュガゆえなのかも知れませんが。


ここでMC。
今回のライヴも完売だったとのこと。
城ホールでは過去2回(ツアーとROOTS66)ライブをしたけど、
前回の自分のライブの時には、5分で完売だったとのこと。
なのにライブ後には出待ちがゼロだった、
という話を先日のTOUR'06@大阪の時にしてました。
そんな城ホールレコードホルダーのシカオちゃんに一通の手紙が。
「あの時、私、自転車で追っかけていました」 (会場爆笑)
だからゼロじゃなかったんです。
でも1人でも十分記録だよね〜、と言ってた。
しばらく間があき、曲に行くのかな?と思っていたら、
「もっとしゃべろうか?」と言うシカオちゃん
…なんか嬉しそうだよ。
しゃべりたいのはシカオちゃんのくせに♪
そして、紅白ネタへ。
急にくるっと回転して「これが紅白ターンだっ!」とか言ってた。
シカオちゃんテンション高いな〜。笑
でもさ、ターンした時ちょっとよろっとしたよね(爆)
紅白の時、控え室はみんな同じ大部屋だったそうで、
一人ずつ化粧台があるだけのスペースが割り振られるらしい。
(サブちゃんとかの大御所は別に個室があるらしい)
シカオちゃんの近くにSMAPTOKIOのスペースがあったけど、
一つの場所を5人で使うわけ?とビックリしたらしい。
(でも結局使わなかったらしいけど)
赤組白組の間では勝敗にとてもこだわっているようで、
リハの段階から既に、
「相手チームとは話しちゃダメ!」だとか
ステージ上で「こっちの陣地に入ってこないで!」
みたいな空気があったとのこと。
本番の中間発表の時も勝ってて、その段階で異様に嬉しかったらしく、
最後に白組が勝った瞬間、DJ OZMAと抱き合って喜んだけど
紅白終了後、控え室に帰ると、
「なんであんなに嬉しかったんだろう?」と素に戻ってしまい、
急にこっぱずかしくなった、と。
…確かに、あの時相当ハイテンションだったね。


14.「青空」


いつもはステージ後方から
観客席や天井に向けて光を放つ感じだけど、
今回は城ホールという広い場所だからか、
少し違う感じの照明でした。
そして、巨大ビジョンには、幾何学模様の映像が流れる。
…正直言って、これはちょっと違和感が。
確かに、シカオちゃんの曲の中では、
トランス状態に入りやすい曲ではあるけれど、
そのトランス状態とこの映像は少し違うんじゃないのかなあ?
それにしても、ライブで聞く「青空」は本当に格別。
客席隅々までくまなく届いてるんだな〜とふと思った。


15.「ドキドキしちゃう」


「ファンクをやります!」
シカオちゃんの宣言どおり、ここからは怒涛の展開。
シカオちゃんファミシュガが激しすぎるし、
こちらは踊り狂いすぎて、これ以降本当にうろ覚え。


16.「ストーリー」


ああっ!ここに「ストーリー」がっ!
ラストに聞きたいという私の野望が崩れたけど、
そんなものはもはやどうでもいい感じ。
ところで、
ここのところ、シカオちゃん
「ぼくは夜明けを待っていて〜」の出だしのタイミングを
間違えがちですねえ…。
照れ笑いしたってダメだからね。笑


17.「SPIRIT」


揃ってないとかなり気持ち悪いハンドクラップですが、
この時は結構揃っていたような気が。
@城ホールの皆さん、素晴らしい♪


18.「正義の味方」


マジ?!ってのが最初の感想。
またまた「SWEET」からの選曲にもびっくりしたけど、
いつぞやかのログで、
10周年ライブではJBばりの「正義の味方」が聞きたい、
と書いてましたが、まさか本当に聞けるとはっ!!
(「JBに捧げるぜ〜」とは言ってないけどね)
もう、イントロの段階で瞬殺。
歌に入る直前の「間」の部分がすっげー好きなのです。(←変?)
そして、あたかも腰を振る動きのように、
前後にスライドしてくる怒涛のグルーヴ。
これで腰振って踊らないなんて無理だからっ!
踊り狂ったという意味では、この日の一番は
「これからむかえにいくよ」か「正義の味方」かな。
で、「正義の味方」と言えば、森さんのオルガン♪
森さんのオルガン大好きです。
時に打楽器のように弾いたり、
そしてソロではこれでもかってぐらい弾き倒してました。
…はあ、凄かった。
FUNK最高!!


19.「イジメテミタイ」


ライブも後半に入ったけど、何かが足りない。
…「エロス」が足りないんじゃないの?
と思ってたら、来ましたよ!「イジメテミタイ」
しかも、裕子&久美にシカオちゃんが挟まれてるし。
それでも充分エロかったんだけど、
「こんなやり方がいいんでしょう?」の時に、
二人の指が、シカオちゃんの体をつうっとなぞる。
シカオちゃん、ここは耐えて!ちゃんとキメて!!
「そんなこと…アヒャ 言えるわけ…ムニャムニャ」
堪えきれず後ろに下がってしまいました。
シカオちゃん、完敗だ(爆)
シカオちゃんを撃沈させた裕子姉&久美姉は、
勝ち誇ったように花道を前に進んでいきました。
裕子姉&久美姉、GJ!
そして、シカオちゃんはステージ端へ。
「もっともっと激しくいじめてみたい」
と、さっきの負けっぷりを晴らすかのように(笑)、
Sの本領発揮で、こちらを煽ってくるシカオちゃん
そして、もしかしてアレをやるのではなかろーか?とドキドキ。
(TOUR'04の時やってたアレをアレしちゃうアレね)
撮影が入ってるんだからさーと余計な心配をしましたが、
さすがに結局アレはしませんでした、とさ。


20.「午後のパレード」


本編ラストはこの曲でした。
会場の照明が一気に明るくなり、
天井のミラーボールがクルクルと回る。
後半、4人のダンサーがステージに登場。
もっと多いはずじゃ?と思っていたら、
さらにたくさんのダンサーが登場。
本当にバカになったみたいに踊る。
「楽しい」それに尽きる。
途中、特効で銀テープが
舞い落ちるその銀テープを掴んでさらに踊る。
ラストには、シカオちゃん
パレードの如くダンサー達を従え花道を前に進む。
後ろを見ると、会場全体が楽しそうに踊ってた。
最後にシカオちゃんがセンターに戻り、本編終了。


照明が落ちている中、再登場を促す拍手が続く。
しばらくして、シカオちゃんファミシュガが登場。


「まだやってない曲があるんだよねー」
と、シカオちゃんが言う。
…そう、あの曲だよね!
やらないなんてことはないはずだけど、
ちょっと心配しちゃったよ。


21.「あまい果実」


歪んだうねりから始まるこの曲。
何でかは分からないけど、気がつけば曲が終わってた。
何でだろう?


22.「真夏の夜のユメ」


TOUR'06で聞いたver.と同じだったかな。
「あまい果実」と「真夏の夜のユメ」の対比が面白い。
この組み合わせはいいかも。


23.「奇跡」


とうとう本当のラストへ。
ラストに「奇跡」が来るとは予想もしなかったけどな。
…でも、その意図するところは分かるような気が。


アンコールのMCで、
「今年は細木先生的にも良い年らしいので頑張ります!」
と言ってましたが、
その直前の怒涛のプロモーションだったし、
頑張りすぎも良くないのでは?と思っていたら、
まさかその後インフルにかかってしまうとは…ね。
仕事のしすぎも程ほどにね、シカオちゃん


「ありがとう」
そう言ってシカオちゃんははけていきました。
・・・それはこちらのセリフだから!
シカオちゃん、ありがとう」


@城ホールライブ終了後にアップしたログにも書きましたが、
大阪の面目躍如!って感じのライブだったと思います。
すっごく楽しいライブでした。
この時は、この勢いで武道館に行くものだ、と思っていましたが…。


セットリスト@2/18大阪城ホール


1.愛について
2.Thank you
3.ヒットチャートをかけぬけろ
4.黄金の月
MC
5.メドレー
サナギ〜アシンメトリー〜秘密〜ぼくたちの日々
〜8月のセレナーデ〜光の川〜クライマックス
MC
6.夜明けまえ
7.夕立ち
8.AFFAIR
9.グッド・バイ
MC
10.夜空ノムコウ(弾き語りver.+ストリングス)
11.これからむかえにいくよ(+ストリングス)
12.19才(+ストリングス)
13.春夏秋冬
MC
14.青空
15.ドキドキしちゃう
16.ストーリー
17.SPIRIT
18.正義の味方
19.イジメテミタイ
20.午後のパレード
アンコール
21.あまい果実
22.真夏の夜のユメ
23.奇跡