小沢健二年4年ぶりのアルバム発売!


Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学


アルバム自体は、7日に購入済みだったんですけど。
シカオちゃんの「19才」の速報に邪魔をされてしまい(笑)
昨日まで時間をとって、きちんと聞くことがなかなかできませんでした。
早く聞きたい、という気持ちと、聞くのが少し怖いという気持ちもほんの少し。
しばらくジャケットを眺めていたわけだけど、
影絵のような感じで、
今の小沢くんが書いている童話の中に挿絵であっても全然違和感はない。
(実際、ジャケットにはうさぎが描かれているし。)


小沢くんの音楽を聞くと、いつも自分が今ここに「生きてる」ことを実感する。
犬は吠えるがキャラバンは進む」では(特に「天使たちのシーン」)、
生と死が自分の中に確実に存在することを実感したし
「LIFE」では、明るい太陽の下で生きてる〜♪って感じるし、
「球体の奏でる音楽」では、もう少しプリミティブ的な感覚での生を、
「Eclectic」では、都会の中の薄暗い部屋に息づいていることを。
・・・どんな時でも、どんな歌でも生きてるってことを。


今回、このアルバムを聞いて感じたのは、
もちろん「生きてる」ってこともあるんだけど、
その対象が「自分」っていうよりも、
もっと大きい対象、例えば自然とか地球とかそういったくくりで、
それ全体が「生きてる」ように感じました。
いつぞやかの小沢くんの言葉で言うのなら、
「愛すべき 生まれて育ってくサークル」


うー。ワケの分からない文章になってますね。汗
・・・とにかく!
歌詞があろうがなかろうが、また新しい小沢くんの音楽が聞けて嬉しいし、
小沢くんの音楽が好きだとまた思えるのも嬉しい♪


おかえりなさい、小沢くん!



…あーでも、「LIFE]あたりのハイテンション全開のオザケンが好きな方には、
ちと辛いかもね。