J-WAVEから「REAL FACE」が


Mステを聞き逃しましたが、先日の夜バナで、初めて聞きました。
KAT-TUNの「REAL FACE」を。
まさかJ-WAVEで流れるはずがないだろーと思っていた矢先のOAで、
とてもビックリでした。笑
ま、シカオちゃんが作詞してるんだから、
OAがあってもあたり前なんでしょうけど。


勢いのある曲ですねー。
アレンジが派手なので、歌が聞き取りにくい感じ。
KAT-TUNは歌が上手いようなので、少々もったいない気も。


・・・で、シカオちゃんの歌詞ですが。
字面で見た時に、あまりシカオ臭しないなーと思ってましたが、
歌として聞くとさらにしない感じ。
今回の作詞について、なんだか賛否両論あるようですが、
私個人的には、別にいいんじゃないのーっていう感じで、
完全なる傍観者的な観点で見てます。
だって、他の人に提供する歌詞なんだからさ。
スガシカオ」らしい歌詞を提供するのもアリだし、
そうじゃない「提供先の人」らしい歌詞もまたアリ、なハズ。


シカオちゃんは以前にSMAPに「夜空ノムコウ」を提供してますが、
あれは、スガシカオらしい歌詞だと思います。
それなのにあれだけヒットしたのは、SMAPだからというのはもちろんだけど。
それに加えて、
SMAPの持つ青さやそれに相反する大人の部分といった内面的な不安定さや
あの頃のSMAPの年齢や自身の立ち位置、そしてバブル後の世相といったものが、
シカオちゃんの歌詞の中に描かれている
自分の生き方や将来に対する漠然とした不安感と、
見事なまでにシンクロしていたからこそ、
SMAPの歌にあれほどの説得力があったんだと思います。
もし今、KAT-TUNに「夜空ノムコウ」みたいな
いわゆるシカオちゃんらしい歌詞を提供してたら…。
歌に説得力ないでしょー。
だって、若いし(当時のSMAPと比べても)、念願のデビューを果たして勢いがあるし。
ユメや希望に満ちあふれてるような現在の彼らに、
シカオ臭満タンの歌詞を提供されても、
無理に背伸びしてる感じがして、全然リアルじゃない。
(「REAL FACE」が彼らの「リアル」かどうかはまた別のハナシですが…)
それ以前にデビュー曲にふさわしくないか。。。


だから、出来上がった「REAL FACE」の歌詞が、
全然シカオちゃんらしくないからといって、私は別に何も思わないなー。
っていうか、スガシカオ自身の名義で発表する楽曲じゃないのだから、
スガシカオ」で出来ない事を思いっきりやればいいんじゃない?
力試しといったらアレなんですが、
自分の不得意な事や未経験な部分というハードルをクリアして、
自分の力として自身にフィードバックされればいいと思う。
先日の夜バナでシカオちゃんが、
「何を書いても『あぁスガシカオだね』という感じにしかならないのが嫌だ」
と言ってましたが、
私的には、『あぁスガシカオだね』的歌詞で別にいいじゃん!と思うけど、
(だって、シカオちゃんにしか書けない歌詞だと思うので)
シカオちゃん自身がそれが嫌だと思って殻を破りたい、と思うのなら、
シカオちゃんがやりたいようにやればいい。
頑張れ〜♪
放任主義的ファンですが、心から応援してますからっ!