3/13 J-WAVE「NIGHT STORIES」ラジオレポ


今回はたまたま録音してましたので、
久々に頑張って、レポをアップしてみました。
青字の部分は、シカオちゃんトークをなるべく再現してみましたが、
聞き違え等ありましたらスミマセンっ。汗
あ、ピンクの部分は、個人的な感想です。
(OA部分とかぶらないように色分けしてみました)



時刻は12時30分をまわりました。皆さんご機嫌はいかがでしょうか?
J-WAVENIGHT STORIES」、略して夜バナ。
スガシカオが生放送でお送りしていきます。よろしくお願いします


今日はオープニングからかなり興味深いメールが1通届いています。
まずはこれを紹介していきます。

(メール)「J-WAVE GROOVE LINEの中で休暇明けのピストン西沢さんが、
いきなり爆弾暴露発言をしていました。
スガシカオはライブ中に、
『オレの○○○○をぶちまけてお前ら全員妊娠させてやる』、
と言っていたそうですが、これは本当の話ですか?
オープニングか深夜の2時以降に宜しくお読み下さい」
オープニングで読みました。これはですね〜あの〜本当です!(笑)
だいたいぼくのMCはね、もう興奮すると何言うか分からないので、
もう無茶苦茶なのが多いんですけど。
もっと凄いのがありましたよ。ドン引きされたのがありましたよ。
イベント、いろんな方が出るイベントでね、
「この会場を俺の精子で真っ白にしてやる!」
とかなんとかそういうことを言ったらしくですね、
ぼくはあんまり覚えてないんですけど、
なんかお客さんがドン引きしてたよーとかいう話は聞いたことがあります。
でもね〜、ライブ中なんですからね。
そんなこと言ったらスネオヘアーなんかもっとひどいじゃないですかねー。(笑)
さあ、というわけで今日も楽しくやっていきたいと思います。
まずは1曲目、この曲を選んでみました。
G.LOVE AND SPECIAL SAUCE 「STEPPING STONES」
(曲が終わった後に、わざとらしいほど寂しそうな口調で)
去年の夏に、G.LOVEと久しぶりに再会して、
「久しぶりだね。元気だった?」なんっつてさ、メールアドレス渡したんだけどさ、
待てど暮らせど…ね、(ふっ)どうしたんだろう?
どっかいっちゃったのかなぁ?メールアドレス。
G、待ってる!オレはずっと待ってる!(やたら健気な口調)
・・・くくく(笑)


2曲目は、PARLIAMENTの「TEAR THE ROOF OFF THE SUCKER」
(この曲は、TOUR'05で開演前に流れてましたね〜。懐かしい)

PARLIAMENTで「TEAR THE ROOF OFF THE SUCKER」をお送りしました。
ぼくはね〜、先週、「ジョージ・クリントン」というタイトルの
サンプル集を買ったんですよ。
サンプリングの音ネタ集を買ったんですけど、
それにはねまあ色々とこういう曲のサンプルが入ってるんですけど、
なんとジョージ・クリントンそのものの声がね、
「DA!FUNK!!」とか「E---ASY!!」とか色々と入っているワケ。
多分ね〜オレの次のアルバムね、ジョージ・クリントンだらけになると思う。(笑)
もう使いまくると思うよ!多分ね。
それは著作権フリーだから大丈夫なんですけどね。

(もしそんなアルバムなら…かなり濃いアルバムになるはず!超楽しみ〜♪)


さて次の話題にいきましょう。
3月22日にね、リリースされますKAT-TUNのデビューシングル。
これはもうね〜、今テレビでKAT-TUNの皆さんが歌いまくってるので、
気付いた方もいらっしゃるとは思いますけど、
僕が作詞を担当しましてですね〜。
で、これが3月22日にシングル・アルバム・DVDが同時リリースされる、
ということで、まあすごいですね〜。
で、ここからがですね、あっと驚く話なのですが、
なんと来週、メンバーの亀梨くんがこの番組に登場!ということでですね…。
いや〜、一応対談OAみたいな形にするんですけども。
これはね〜、いや何を話せば僕はいいのだろうか?的にね、すごいよ〜。
何が聞けるか?何が飛び出すのか?という感じでですね、
楽しみにしていただきたいと思います。
というわけで、3月22日にリリースされますKAT-TUNのデビューシングルを
ここで聞いてみましょう。「REAL FACE」♪

(曲終了後)
この曲を聞いたたくさんの方からメールを頂いています。と言ってメール紹介。
KAT-TUNがMステに出演の際は、スタジオにちょうどいて見てたそうです。
そして、ラップ以外がシカオちゃんの作詞とのこと。


(メール)「これって、ある程度こんな感じで、みたいなオファーがあっての
お仕事だったのでしょうか?」
あんまりなかったですね〜。
(メール)「正直言いますと、あの〜スガさんぽくなくて膝にきました。(中略)
私としては課外授業は野次馬的に見ているのですが、
でも、どうしてもひっかかってしまったのです。」
なるほどね。ま、今までのぼくとはちょっとだいぶ違う感じはしますよね。
っていうかね、KAT-TUNサイドの話じゃなくてですね、ぼく的なちょっと問題でね。
あの〜、実はですね〜、2年〜3年ぐらい前からですね、
自分の作詞に対する考え方で悩んでる時期があってですね。
ま、デビューしてもう10年近くたつでしょう。
まあ、作品も100曲近く作ってるわけですよね。
そうすると、自分ではね、殻を破っているつもりでも、全然やっぱり、
何書いても『やっぱりスガシカオだな』
という悩みがすごい出てきちゃってた時期だったんですね。
それで、そういう時にKAT-TUNの話があったので、
これはちょっと自分の殻を破るいいトライかもしれないな、と思ってね。
曲もすごいロックなので、今までのぼくのテイストとは全く違うのでね。
歌う人も、前はSMAPとかで、
年代はちょっと違いますけど大人の人っていう感じの歌詞でよかったんですけど、
それはやっぱりちょっとKAT-TUNだと違うかな?っていうのもあるし。
「じゃあここは一発、ホントに自分ぽくないものをやって
何かひとつ殻を破ってみようかな〜」っていうのでね、
すごい、ぼくはトライしてみたんですよね〜。
でね、この曲を書いた直後にね、次の新曲の「19才」が出来たんですよ。
(口調が嬉しそう)
「だからなんかねぇそれがね〜、つながってるのかなあ〜?」
なんて思うところもちょっとありましてですね
まあ今度「19才」はかけますのでね、
それも合わせて聞いていただけると面白いのかな、と思います。


↑の部分、ここはかなり興味深いです。
詞の中に漂う自分のシカオ臭がとても鼻について仕方なかったのかな?。
それを振り切る為に、ほとんどシカオ臭のしない詞にチャレンジする、と。
・・・つくづく、シカオちゃんって面白い人だな、と思った。
だって、その振り幅が半端ないんだもん。
「ALL or NOTHING」的な感じで。
普通なら、そこまでの幅じゃないだろうし、
第一怖くて踏み切りさえできないかもしれない。何かを失うかもしれないのに。
シカオちゃんのそういう「前に進むための」潔さ、すごく好きだ。


いつも同じところにいて、同じ空気の中にいたら、鼻が慣れてしまう。
時間と共に変わっていくニオイも、鈍感になった鼻ではそれに気付けないかも。
今の自分のニオイがどんなものか分からなくなる。
一旦、全く別の空気を吸ってみて、最初の感覚を取り戻す。
そして、改めて戻ってみたら、自分のニオイがどんなものか分かるはず。
そのニオイそのものへの好き嫌いも。
・・・そんな感じなのかなあ?


再びメールから。
G.LOVEは友達だと思ってないのでは?というツッコミメールに、
「いやっ、絶対メール来るっ!!」とムキになりつつも、自虐の笑い。
・9日のオリラブのライブでのシカオちゃんの目撃情報。
AXのロッカーの前を、得意げにカツーンカツーンと靴を鳴らして歩いてたそう。
どうやら、自分の変装にかなり自信があったらしい。汗
リリーフランキーさんの「東京タワー」のドラマ化の話題。
リリーさん役に大泉洋さん、おかん役には田中裕子さん。
そして、大泉洋さんの話から、「水曜どうでしょう」の話題へ。
シカオちゃんは、「水曜どうでしょう」のファンで、
車の中からのロケがほとんどで、面白いことをしゃべってるだけなんだけど、
これが本当に面白い!とかなり絶賛。
すっかり虜で、実はこの番組の中でもこっそりモノマネとかしてるそう。
・「イナバウアーをネットで検索すると350万件以上ヒットする今日この頃」
というフリに、「次のアルバムのタイトルを『イナバウアー』にしようかな。
イナバウアーのようになんかこう…」って言えばいいんでしょ?と言いつつも、
「こざかしいか、オレごときが」と一人ツッコミをしていました。
・先週話したチャックしめ忘れについて。
しめ忘れと自然にあいてくるのが半々という状態らしい。
先週カミングアウトしたのに、反響のメールがなかったことを悔しがってた。笑
・ホワイトデーについて。
ホワイトデーをスマートに出来てる男性は以外に少ない(と、断言してた)
「ぼくなんかね、スタッフとかファンの方からたくさんもらうじゃないですか、
忘れた時の言い訳は、
『うん。ぼくはいい曲を作るのがホワイトデーだから!』みたいな。笑
最悪の大人です。最悪中の最悪ですよ。」
(↑んじゃいい曲待ってるから!マジでっ!!)
さらに、「シカオさんはお返しが大変なんじゃないですか?」というメールに、
「いい曲で返しますのでね。あひゃ〜」(←ヘンな笑い方でした。笑)
・心理テストネタ。
四字熟語を2つ思い浮かべてください。
シカオちゃんの答え・・・釈由美子と他力本願
四字熟語で一番最初に思い浮かぶのは「釈由美子」だそうで。
シカオちゃんらしいといえばそうなんだけどさー。。。
バカじゃねーの?って心の中でツッこんだのはシカオちゃんにはナイショ。)
で、心理テストの答えは、一つめが恋愛観で、二つめが人生観。
「さむう〜。さむう〜」と、自らにツッコミ。
「スガさんは当たってましたか?」の問いに、大爆笑。
「まあ当たってるよね。当たってますよ。
恋愛観は釈由美子ですよ。大好きですから、ぼくは釈由美子さんが。
人生観は他力本願。他力本願ですよ、そんなものは。(このあたり逆ギレ)
そりゃそうですよ、ねえ。だってCD売ってくれるのはスタッフの方々だし、
色んなものジャケットとか作ってくれるのもスタッフの方々ですし。
ぼく一人じゃ何も出来ないですからね〜。」
とまとめてました。
「はあ良かった、キレイにまとめられて」とややヘロヘロな声で。
・初めていった日本人のライブは?
EGGMANでまだ全然売れてなかった頃のJ-WALK。
最前にいて、スピーカーの前で爆睡しちゃったそう。
爆音を聞くと人は眠くなるらしい。
外タレは、プリンスかスプリングスティーンらしい。
ちゃんと見たのはドームでのプリンスだけど、
ドームなだけに小さくてあまりよく見えなかったらしい。


・新曲「19才」について。
「あの〜、ライブでこないだね、初めてその新曲をやったんですけど、
まあ確かにうまくいって、そこそこカッコよくはできたんですけど。
もうね、CDのほう聞いたら腰が抜けますよ!もうねホント(←かなり得意げ)
腰が抜けるか全く反応しないか、のどちらかですよ。笑
「よく分かんない」って言われるか、「こりゃスゴイね」って。
もう0(ゼロ)か100かどっちか。今回の曲は。
そういう曲なのでね、100の人は楽しみにしといてください。


すっごい自信アリですね。そりゃそうでしょう!
もちろん私は100のほうの人です。
LIVE Inc.のOAでは、テレビの特性上、低音の張りが弱かったと感じました。
もちろん会場では良かったんですけど。
それでもフルセットじゃないですよね?(とりわけドラム)
あれをCDで聞いたら、ものすごく重く粘っこく腰にくる…はず。
いや〜、超楽しみ♪


今回の「ANOTHER STORY」
3/9のasahi.comのニュースより、「時効の成立について」
アメリカやイギリスでは、殺人事件に関しては時効が存在しない。
日本の時効制度に疑問を投げかけた記事。


特集:影響を受けた男性シンガーソングライター
一人めは、佐野元春さん。
デビューした経歴が似ている(佐野さんは広告代理店出身)
音楽に対する向かい合い方が素敵だと思う。
自分に限界がきたらそれを打ち破るのにどうすべきかを真面目に考えて
自分を伸ばしていくこと・いい曲を作ることに全精力を傾けている感じがすごくする。
(と、かなりアツく語ってました。
「限界を打ち破る」ことが今のシカオちゃんのキーワードなんですね〜。)
二人めは、原田真二さん。
三人めは、山下達郎さん。
あまり下手なことは言えないと恐れてました。笑
シカオちゃんは、歌とグルーヴだけは外さない、
というポイントで曲作りをしてるそうですが、
達郎さんはなんかすごいんだろうな〜という感じがする、と言ってました。
そして最後に、井上陽水さん。
日本の歌詞文化をすごく持ち上げた人だと思う。
自身の不思議なオーラと歌詞が不思議な感じで結びついている。
言葉マジック・歌詞マジックを天才的に使い分けてる、というのが印象。
だがそれも、あの魔法の声があるからこそ、とライブに行って思った。
どれだけ有名ミュージシャンをバックに揃えて物凄い演奏をしても、
陽水さんが歌いだすと、ただ陽水さんの声が頭に響くだけ。
すごい存在感ですよね〜。
(と、再びアツく語ってました。)


クリエイターコーナー
まず一組目はミュージシャンで、NOTIONの「イレモノ」。
(ギター激ウマでした〜。シカオちゃんより上手い?!)
二組目は、大橋渉さんのパンで作るアート。
(焦げ目の使い方が絶妙でした〜!)


またまたメールから。
・しばらく前から「感動」がやたら使われていることについて。
何か「今日は感動しに行くか」みたいな感じで不純。
もっと感動って色んな種類があるはずなのに、
ある一種類の感動をする為に映画やテレビを見たりしてる…と反省してた。
・先週でたドSツアーについて。
・チャックしめ忘れネタ再び。


★OA曲リスト★
0:32 STEPPING STONES / G.LOVE AND SPECIAL SAUCE
0:38 TEAR THE ROOF OFF THE SUCKER / PARLIAMENT
0:44 REAL FACE / KAT-TUN
1:00 CHARACTER / VAN HUNT
1:08 JUNE / スガシカオ
1:13 ENGRAVED INVITATION / BEN HARPER
1:22 THINK(ABOUT IT) / LYN COLLINS
1:34 YOUNG BLOODS / 佐野元春
1:41 シャドー ボクサー / 原田真二
1:49 YELLOW CAB / 山下達郎
1:57 あかずの踏切り / 井上陽水
2:09 西麻布伝説 / MINMI
2:13 I FOUND LOVIN' / FATBACK BAND
2:30 春のかたみ / 元ちとせ
2:48 TOMORROW(A BETTER YOU,BETTER ME) / QUINCY JONES
2:55 桜並木 / スガシカオ