「XXXHOLiC」
きっかけは昨夏公開の劇場版「XXXHOLiC」でした。
とはいうものの本当のところは、
シカオちゃんの「サナギ」が主題歌になり、
5.1スピーカーの音を体感したいが為だったんですが。。。
その時は、ストーリーは面白いと思ったものの、
画に違和感があって(例えば、ひまわりちゃんの髪型とか。笑)
ハマるまでには至らず。
でも先日ふと本屋さんで1巻を買ってみたら、
面白くて一気にハマってしまいました。
独特で強烈な世界観に。そして言葉と活字の使い方に。
なんで映画で見たときにハマらなかったのかなー?と思ったんですが、
きっとその理由は、後者にあるんでしょうね〜。
っていうか、やっぱり「必然」?
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(只今、8巻まで出てます)
ところで。
あともう1時間弱でアニメが始まります。
シカオちゃんの「19才」がテーマ曲になってます。
いきさつは、夜バナでシカオちゃんが話していたように、
そもそものきっかけは、劇場版「XXXHOLiC」の主題歌に「サナギ」がなったこと。
そして、シカオちゃんから、
もし映画からテレビアニメになる時に、
その時にまたテーマソングをやらせて欲しい、と。
「サナギ」という曲から連作で「蝶」をテーマにした曲を書きたいので、
是非やらせてください、と申し出たとのこと。
そこから始まって出来たのが「19才」で、
テレビアニメ化があったからこその話なので、もちろん主題歌。
その経緯があるゆえに、歌詞から先に制作し、
歌詞から連想される曲を作りアレンジを乗せて、
「19才」という曲をシカオちゃんが作りあげ、
一番最後にこの曲を聞いたアニメ制作スタッフが、
オープニングの画をつけた、と。
普通とは全く逆の手順で制作されたそう。
シカオちゃん曰く、
「なんとクリエイティブなんだろうか」と。
・・・確かに、クリエイティブ。
抽象的な観念の世界から、
シカオちゃんは「19才」を、アニメスタッフは「オープニングの画」を、
それぞれが絡みあって、具体的な表現の世界を作り出したのだから。
きっとアニメのオープニングも、そして本編も、
シカオちゃんの世界に負けてないハズ。
始まるのがとても楽しみです。
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