4/30 ARABAKI ROCK FEST.06’vol.1


「人生楽ありゃ苦もあるさ〜♪(@水戸黄門テーマソング)」
っていう理にたがわず、楽しい「荒吐」の後には、仕事三昧...orz
ようやく一息つける状況になったんで、振り返りつつ感想など。
ってゆーか、すごく前のことみたいな感じ。
時間が経つのって早いなあ。
それにしてもあの時間は幸せな時間だった。
シカオちゃんは言わずもがな。
アコースティックのライブでしかも野外って、
まさやんの横浜オーキャンの前座の時以来かな?
シカオちゃんの言葉を借りるなら、
天気も上々、景色は抜群、ステージは・・・最高!でした。
シカオちゃんの声とアコギの音だけというアコースティックの良さ、
そして野外、しかも春の荒吐というロケーションの良さも相まって、
すごーく「春」に相応しい、温かく優しく心に響くライブでした。
幸せな時間は、もちろんシカオちゃんだけでなく、
風味堂スカパラにシアターにタカさんに民生に・・・(反芻中)
・・・やっぱりまるっと全部だっ!
音楽ってやっぱり楽しい♪、そして、スゴイ!!


そしてもう1つ!
タカさん!ドラマーとして超一流なのは知ってますが
「雨男」としてもやっぱり超一流でした!
あの雨・・・凄すぎだからっ!
(私はシカオちゃんもタカさんも信用してるんで完璧雨具持参してたけど〜笑)


長くなったので2つに分割しました。とりあえず午前中まで。
またSLSの時みたいに、なかなかシカオちゃんに辿り着けなーい。汗




前日深夜、いやいやもう当日…家を出て拾ってもらい、いざ仙台へ。
長旅にはCDは必須アイテム。
何枚か持って行ったCDのうち、最初にかけたのは、
シカオちゃんの「19才」

19才(初回生産限定盤)(DVD付)

19才(初回生産限定盤)(DVD付)

やっぱりコレでしょ!!
そのせいか、車中では始めから異様にハイテンション。
これでライブ終了まで気力体力が持つのか?と不安になるほど。
高速に乗ってからもしばらくかけてました。
GW中ながらこの日はまだまだ空いていて、
都内を抜ける頃になったら、車もまばら、そして、明かりの少ない道路。
そんな中で流れる「ホームにて」が、とても心に響く。
「ホームにて」を聞くと、真夜中を思い浮かべてしまう。
春の太陽の昼下がりの暖かい日差しの下も似合う気がするんだけどな。
ちなみに一番スピードが出たのはSUN PAULOでした。笑
(あ・・・もちろん法定制限速度の範囲内で、ってことで)
いや〜「ツーリストトロフィー」持って行かなくて良かったよ〜。
持って行ってたら、危うくレースを始めるところでした。
高速道路の窓の外を見てると、現地に近付くにつれ、桜が見えてくる。
季節を逆行していくような感覚でした。


途中何回か休憩をとり早朝にはもう現地に到着。
コンビニで朝食を買い込み、朝ごはん♪
心配なお天気は・・・どうやら晴れそうな感じ。
天気予報では曇りだったんだけどなー。
嬉しいような、そうじゃないような…日焼けと暑さが心配。
駐車場で仮眠をとった後、準備。
(なかなか寝れなくて多分30分も寝てないけど・・・)
タイミングよく来たシャトルバスに乗り込み、いざ会場へ。
道中は田んぼが広がり桜が咲いてるのどかな田園地帯。
会場手前でバスから降り、人の多さにびっくりしながらてくてくと歩く。
道路左側にはとても長い列が出来ていて、何事か?と思えば、物販でした。
もしかして、今年最初のスガマニアTゲットかっ?と思いつつも、
こんな列に並んでたら、朝イチの風味堂に間に合わねーよっということで、
物販を横目に見て確認しつつさらにその先へ進む。
(どうやらコーナーそのものがなかったらしい。良かった…のか?!)
リストバンドを交換し、会場内へ。
入り口で、荒吐特製ゴミ袋(しかも大きめ)を渡される。
コレいい!
レジャーシート代わりに使うもよし、記念品として使うのもよし、
雨具として使うのもよし
・・・もちろん、ゴミ袋として使うのもよし!
ゴミを捨てるという事が、客任せじゃないっていうのがちゃんと伝わった。
しかも、ゴミステーションも幾つも設置されてるし(ゴミは6分別)
先日の「渚」のゴミがひどかっただけに、これは気になるところ。
(去年のオーキャンのチーム・マイナス6%以来、どうしても気になる。
だって、「つながってしまったから〜」だからね)


色んなショップを横目に見つつ、
目指すは10時からの「風味堂」の出る「荒吐(ARAHABAKI)」ステージへ。


● 風味堂 @荒吐(ARAHABAKI)


荒吐(ARAHABAKI)エリアに入ると、もう人がたくさん。
なんとか3列目で見ることが。
今回のライブはスカパラ以外、すごくいいところで見れて、
超ラッキー♪っていうかホント奇跡みたい。
スカパラは遅刻した…涙)
天気はイイっていうよりも、照りつける日差しはまるで初夏のよう。暑いよ。
風味堂には野外が、そしてこんな天気が本当によく似合う。
去年のSLSを思い出した。
またあんな素敵なライブになりますように、と願う。


サウンドチェックもつつがなく終了。
セッティングは、ステージ向かって左からベース、ドラム、エレピの順。
ジングルが鳴り、風味堂の3人が登場。
始めから3人ともすごく気持ちよさそう。

セットリスト

・ライブがはじまる
・ナキムシのうた
・クラクション・ラヴ
・もどかしさが奏でるブルース
アスファルト人生
・LAST SONG

3人とも本当にご機嫌で楽しいライブでした。
もちろん私も楽しかったし、踊る踊る。
長い一日だっていうのにペース配分というものを考えろ、私!
と、いつも思うんだけど、できない。っていうか無理。
どの曲か忘れてしまったけど、最後にキメる時、
ワタリくんが足で弾こうとするのはいつものことなんだけど、
椅子を振り上げて持った時には、
そのまま叩きつけたらどうしよう〜とオロオロ。
でも、鍵盤に下ろしただけでした。安心。
「取り乱してしまいました」と言ってた。
わはは。ワタリくんかわいいなあ。
そして、その余波か、スタンドマイクを倒してた。
「今のでマイクが壊れてたら弁償します」って言ってたよ〜。


ワタリくんは、「I LOVE ARABAKI!」って繰り返し言ってた。
ワタリくんだけでなく、トリくんもかっちゃんもとても楽しそう。
途中のMCでは「音楽をやれるのが幸せです」って言ってた。
風味堂のこういうところがとても好きだといつも思う。
そういう気持ちで正直に音楽と向かい合ってる限り、
それは観客にちゃんと伝わるよ。
・・・やっぱり風味堂好きだなあ〜♪


あっという間にライブ終了。時間にして30分ぐらいかな。


その他、色々と感じたことはあったんだけど、
次のライブまで持ち越しにしよう。
とりあえず、新曲の「クラクション・ラヴ」の振り付け覚えなきゃね。
(なんと、ラッキィ池田の振り付けでした。笑)


●  @津軽(TSUGARU)


風味堂後にまったりとしながら、シカオちゃんの出る津軽ステージに移動。
その時にはもう髭のアクトは始まってました。
とりあえず、日差しをよけるために水のみ場でまったりと。
ステージ前にはたくさん人がいてみんな楽しそう。
ウケたMCは、
「仙台ってすごくスリルのある場所だって聞いてるよお〜」っていうのと、
「今日はさくらを見に来たんだ」
「お客さんはサクラじゃないよねえ」っていうMC。
そして、その前のMCで「今日は夜、雨が降るってさあ〜」って言っていたけど、
最後はける時に、「夜まで晴れるといいね」って言ってた。
いいヤツじゃん!笑

● アンジェラ・アキ @津軽(TSUGARU)


タカさんが以前叩いたことがあり、
どんな音楽なのか興味アリっていうことで、前でがっつり見てみることに。
セッティングはエレピひとつ。
どうやら「津軽」はバンドとアコースティックを交互にいくスタイルのよう。
そして、アンジェラ・アキ登場。
黒の細身デニムに黒の半袖Tシャツに黒ぶちメガネ。細くてカワイイ♪
サウンドチェックを兼ねて軽く1曲」と言って始めたんだけど。
おいおいコレで軽くかよっ?
シカオちゃんが見てたら焦るんじゃないかな?と思ってしまったほどの、
一瞬で引き込まれるような歌声でした。
・・・スゴイ。歌上手すぎ。そりゃタカさんが叩くわけだと納得。
そして、どう見てもハーフなのに関西弁、っていうか阿波弁(←本人談)
小さい頃は徳島の山の中で育ったらしく、テレビのチャンネルが2つしかなく、
同級生にいじめられないように妹と二人で、
ドラえもんの道具について暗記しながら登下校していた、っていうMCが笑えた。
(「どこでもドアはどこへでも行けるんやでー」「そうそう」、みたいな)


7/30のHIGHER GROUND 2006ではオープニングアクトを、
我らがオーガスタの長澤くんと一緒に務めるので、また見れるな〜。
楽しみです♪


● Unkie @津軽(TSUGARU)


本当に本当にお初で予備知識なし。
ベース・ドラム・ギターのスリーピース。
サウンドチェックの段階で、ベースがなかなか上手くいかず、
ベース担当のTOKIE自らチューニング。
このTOKIEさん、かなり美人、そしてさばさばしてる感じ。
ファミシュガの裕子姉さんみたいなタイプ。こういう人好きだなー。
ご本人が出てきて、やっとサウンドチェックも終了しライブへ。
ひゃーカッコイイ。ものすごい疾走感。
ひたすら踊る踊るって感じでした。


ステージ周りの全景はこんな感じ。
すごく気持ちのいいお天気でした。
一応スタッフの人に、これぐらいの距離からなら撮っても大丈夫ですか〜?と、
確認済みだけどなー。


シカオちゃんが出てくるまではこんな好天でした。
(「でした」っていうことは・・・。笑)



とりあえず、vol.1終了!
やっぱりシカオちゃんまで辿りつけな〜い。