RSRに行ってきました!


あれからもう1週間たつんですねえ・・・。
時間が過ぎるのって本当に早い。
すっげー楽しかった、ってことだけが鮮烈に残っていて、
細かい記憶はかなりアヤシイなあ。汗
・・・ま、とりあえず書いてるうちに思い出すかも!ってなわけで、
おみやげで買ってきたロイスのビター生チョコ食べながら書いてみます。


RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO の公式HPはコチラ↓
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO
タイムテーブルはコチラ→http://rsr.wess.co.jp/2006/artists/timetable.html
会場マップはコチラ→http://rsr.wess.co.jp/2006/areamap.html
(ボヘミアンガーデンがどれだけ奥か察してください。笑)





19日のログでは、「携帯からコンニチハ」などと脳天気にアップしましたが、
その後ちょっとトラブル発生で、便をずらす羽目に。
(せっかくのRSR行きを邪魔すんなってば。怒)
なので、予定より2H遅れで羽田を出発。
座席はいつものように窓側。ずっと外を見てることがほとんど。
今回は、今までに見たことのないような空が見れた。
高層と低層に雲があり、オレンジ色に照らされていて発光してるよう。
そしてその上下の雲の間を、光の筋が何本も差し込んでいて、
まるでオーロラのようでした。
飛行機にはかなり乗ってるほうだと思うけど、こんな雲は初めて見ました。
その他にも、虹が見れたり。(←虹もそんなに見たことない)
これを見るために遅れたんだ、と超ポジティブシンキング(苦笑)


新千歳空港に着き、エアポート快速で札幌へ向かう。
窓の外にある初めての北海道の風景は横長で、
北海道ってやっぱり広いんだな〜、と思った。
移動中、シカオちゃんのライブ@J波が良かったとのメールが届き、ひと安心。
心置きなくエゾに向かう事ができました。
(お知らせしてくれてありがとう♪)
札幌に到着後、パルコで発券しバスで会場へと向かう。
(ぴあの方、すごく楽しかったですよ♪とここで報告)
バスに20分ほど揺られていよいよ会場に到着。
入口でリストバンドを着けてもらう。19日のはピンクで可愛い♪
目的のボヘミアンは一番奥で入口から15分はかかる。
テントサイトを抜けサンステージを横目に
急いで駆けつけるも出発前のトラブルのせいで、THE BLUES POWERに大遅刻。
・・・ってゆーか、ほとんど終わりかけでしたよ。涙
観客がみんな笑ってて、いいライブだったんだろうな、と容易に想像できた。
あ"ーっ、と頭を抱えてしまいました。
絶対いいライブになるはず、って分かっていたんだけどなあ…。
東京に戻ったらシメあげることを心の中で固く誓いました。笑



あまりにも悔しいんで、一旦ボヘミアンから離れ、物販ブースへ。
北海道限定の言葉に惹かれ、小豆アイスを購入。
食べながらまたボヘミアンへ戻る。
道の脇にある林がライトアップされていてキレイ。
(公式HPのSTUFFS' VOICEの写真参照→IMAGE WINDOW)
ボヘミアンガーデンは、↑の写真にもありますが、
ステージは比較的こじんまり。
ステージ前には、幕が張り巡らされていて、
見上げるとライトアップされたり、VJが映り込んだりして、幻想的な雰囲気。



向井秀徳 アコースティック&エレクトリック


物販ブースから戻ってくると、もう向井さんが始まっていた。
最初は芝生エリアに座って眺めてました。
途中で花火が上がり、暫く見入る。(21時のお知らせ花火?)
そして、「WATER FRONT」で、大合唱が起こる。
ステージには花道も作られていて、向井さんが前へ出る。
観客にマイクを向けて全員でWATER FRONTと声を合わせる。
後ろで見てたはずなのに、気がつけばステージ脇にいた私でした(笑)
ラストの「自問自答」も良かったなあ。
そそそ、あの時には気付かなかったけど、林檎がステージ袖で見てたらしい。
やっぱり。
林檎のステージも見てみたかったな。



マルコス・スザーノ沼澤尚+迫田悠(VJ)
  with フェルナンド・モウラ、森俊之勝井祐二


コレ目当てにエゾまで来たようなもんです♪
その期待に違わぬ素晴らしいライブでした!


人の入れ替わりに乗じて、前方を位置どる。
ステージでは慌しくセットチェンジが行われてる。
ステージ左側より、
森さんのキーボード、奥にドラム、手前にパンディロ、右にモウラのキーボードの順。
それをぼーっと眺めてると、ステージ端にタカさんとスザーノの姿が。
なんだかもう楽しそうな感じでトーク中。
しばらくして、サウンドチェックが始まったと思いきや、
スタッフに呼ばれた森さんがステージに登場。自らサウンドチェック(笑)
チェックも終わり、ライブが始まるのをじりじりと待つ。


いよいよ、森さんとモウラの音でライブが始まる。
最初の音で鳥肌がたったよ、マジで。
コレは絶対いいライブになるんじゃないか?という予感。
っていうか、予感というより確信に近いものでした。
一音たりとも逃したくないと思った。
そして、スザーノが登場し、二人の音に合わせていく。
最後にタカさんが登場。
スザーノが核となって、みんなを促していく。
今回は、特に森さんに向けて前へ出るよう促してましたね。
そのせいか、森さんの音がとてもよく出てる。
森さんとスザーノが、スザーノとタカさんが、ステージ上のみんなが、
それぞれ目を合わせ、ひたすら楽しそうにプレイしている。
私は、音に合わせてひたすら踊り狂う。
(踊り狂うって言葉がピッタリなほど踊ってました。笑)
圧倒的な音達に異次元に飛ばされてしまったらしい。
あの音達はカラダのどこかにあるはずなのに、記憶にはない。
途中で勝井さんが加わり、さらにヒートアップ。
(勝井さんは、21時半からTWIN TAIL出演だったので遅れて登場)
タカさんが「FIVE!」と声をかけてる。
ここで、あーあと5分で終わってしまうんだと我に返る。
そして、音が終わり、ライブも終わった。
・・・1時間半ってこんなに短かったっけ?



ホント最高っ!
今まで何回となく森さんやタカさんのライブを見てきましたが、
余裕で5本指に入るような、そんな素晴らしいライブでした。
これは23日も凄いことになるぞー♪と思ってましたが・・・。
まさかこの日より凄いことになるとは、ね♪
そそそ。
終了後、メタモのフライヤーをメンバー全員で配ってたのにはウケました。
(フジの時もされてたそうですね〜笑)
あーメタモも行ってみたかったなあ。。。


夢心地のままふらふらとボヘミアンを後にする。
足元がおぼつかないせいで、
テントエリアを区切ってたロープにひっかかりそうになりました。
歩いてるうちに現実世界に戻ってくると、空腹に気付く。
そういえば昼ごはんを食べたっきり(その時点で午前0時ごろ。汗)
ボヘミアンに行く途中で気になっていた、北浜商店で塩ラーメンをいただく。
熱々のスープの塩気が、カラダにしみわたる。
満腹になったところで甘いものが欲しくなる。
ってことで、前に食べた北海道限定のアイスのコーヒー味を購入。
また、歩きながら食べ(汗)、ボヘミアンへと戻る。



Leyona



ボヘミアンに戻ると、開始時刻間近だったせいか人でいっぱい。
なので、またまたステージ脇で見ることに。
Leyonaは初めて見ましたが、カッコイイ!声がすごく好み。
バックには、もちろんタカさん、そしてエマーソン北村さんが。
エマーソンさん、移動早っ!(EGO-WRAPPIN'にご出演でした)



Taiji ALL Stars


佐藤タイジ(vo,g)、沼澤尚(dr)、中條卓(b)、エマーソン北村(key)、
奥田民生(vo,g)、フェルナンド・モウラ(key)、マルコス・スザーノ(pandeiro)、
森俊之(key)、Leyona(vo)、大西ツル(g/magnolia)、笠原俊幸(b/magnolia)、
岸眞衣子(vo/magnolia)、sakura(vo)、松雪泰子(vo)


最初にシアターのメンバーが出てきて、シアターの曲を。
タイジのファルセットが響きわたる。
シアターとしてやるのは久しぶりな気がする。
そして、ゲストをタイジが呼び込む。
まずは、sakura→Leyona松雪泰子の順。
アラバキの時にも言っていたけど、
女性ヴォーカルを迎えてのアルバムを制作中ってことでってことなのかな。
松雪泰子が出てきた途端、後ろから物見高い人たちが押し寄せてきたのには笑った。
タカさんのドラムに合わせて、さらにゲストが呼び込まれる。
「では次は僕の師匠を。巨大師匠を!もうね、大っ好き!」
来ましたよ・・・もちろん次のゲストは、このお方。奥田民生
奥田民生登場でステージ前方はさらに大混雑に。
「なんなんですか、この順番はっ!!出づらいですよ!」と民生。
「だって・・・。きれいじゃないですかっ!」と、少し恥ずかしそう。
すると、タイジが「いや、僕が思うに…(タカさんドラムを止める)
民生さんもキレイです」(言い終わった途端、タカさんがトンと叩く)
「いちいちドラムを止めない!(笑)
打ち合わせしてたみたいじゃないですか!」と民生がツッこむ。
まるで打ち合わせ済みかのようなタカさんのドラムに超ウケる。
そんな爆笑MCをかましつつ、 「これは歌だ!」へ。
民生のギターソロが炸裂。
終わったところで、 二人揃ってチューニング。
民生が「プロほどカッコ悪いからね」と言うと(またタカさんがドラムを止める)
「こんなとこでカッコつけてるようじゃダメだ」
(またタカさんがドラムをトンと叩く)
民生やタイジだけでなく会場全体が大爆笑。タカさんったらお茶目さん♪笑
そして次の曲は「ルート2」
これもギター炸裂。 そして、民生は花道へ。客に触られまくってましたね(笑)
民生がはけ、タイジがバンドとコラボしてみたかったというmagnoliaを呼び込む。
民生目当ての方々のおかげで?前が空き、気がつけば前から数列目にいました(笑)
そして、マルコス・スザーノを呼び込み「ありったけの愛」へ。
コレ、めっちゃカッコよかった!
さらにモウラと森さんを加えてのプレイに、
もう最高に楽しくて仕方がなくなる。
会場全体が「楽しい」という気持ちに埋め尽くされてるようでした。
もちろん、ステージ上の人たちも。みんな笑顔。
一旦、Taiji ALL Starsのステージが終了。
ステージからはける時にもみんな満足そうな顔をしてたな〜。
終わった後も、帰りがたくアンコールの拍手が鳴り止まない。
拍手に促されるように、シアターの4人が再登場。
「やっぱりシアターのライブをやらないとダメですね〜」とタイジがしみじみと。
・・・うん。女性ヴォーカルのアルバムもいいけど、ね。
午前4時頃、ボヘミアンステージのアクトが全て終了。
タカさんが前に出てきてハイタッチしてた。くうううっ、私もしたかった(涙)


Taiji ALL Starsが終わった後、またフラフラと移動。
ホンの少しだけ、空が白み始めている。
(↓のような感じ)

汗ばんだ体が冷えはじめ、暖かい飲み物が欲しくなりカフェモカを購入。
何だか去りがたくて、もう一度ボヘミアンへ足を向けてみたけど、
そこは既に「宴の後」といった雰囲気。
ユメのような時間だったことをそこで少し実感し淋しくなった。
にぎやかな雰囲気が欲しくなり(バスまでの時間がかなりあったこともあるけど)、
足を向けたのは、ムーンのLOOPA NIGHT。
踊ってる人達を見ながら、後方でまったりと座り込む。
時折、寝転んで空を見上げたりも。
(100均で買ったレジャーシート大活躍でした。笑)
ふとステージを見ると、赤い服を着た人が登場し、人がわらわらと集まってくる。
その赤い服の人がピエール瀧に見えて仕方がない。
あれ?名前あったっけ?と思ってタイムテーブルを見るも名前はないし。
じゃあ誰なんだろう?と思いつつ、聞いてると段々踊りたくなってきたので、
立ち上がって踊り始める。ホントに無心でひたすらって感じで。
しばらくして、ピエール瀧だったことが分かる。
しかも自費だって!笑・・・そりゃクレジットがないわ。
でも、すっごく楽しそうだよ。
アンコールでは石野卓球も呼び込まれ、再び会場のテンションが上がる。
午前5時頃に音が止み、ムーンサーカスでのアクトも全て終了。


遠くでかすかに大トリのKEMURIの音が流れてくるのを耳にしつつ、バス乗り場へ。
途中のローソンで安売りのピザまん(100円!)をぱくつきながら歩く。
日の出が見たかったけど、どうやら雲に隠れて見れずじまい。
せめて朝日が見たいな〜、と思っていたら、願いが叶ったらしい。
しばし立ち尽くして見とれてしまった。

達成感っていうか満足感っていうか・・・来てよかったな〜と思う。
朝日を見ながら、そんな満ち足りた気持ちでいっぱいになった。
一人での参戦だったけど、一人で淋しいとか思わなかったな。
アーティストの方々はもちろん、ショップの人、スタッフ、観客、
それぞれがこのRSRというフェスを、楽しんでる気持ちがしたからかな。
(リストバンドチェックの為のハイタッチも楽しかった♪
スタッフの方の対応はこのフェスが一番だったと思います。)


ホント素晴らしいフェスでしたよ♪
来年もまた行きたいな!




翌日?20日の旅日記はまた後ほど。