ライブレポ@10/19栃木県総合文化センター

1ヶ月たったことだし、栃木のレポをアップします。
(今さら、って気もなきにしもあらず。汗)
ツアー初日なので細かく書いてるところもあったり、
ネタバレもありますので、お気をつけ下さい。







19時10分頃、客電が落ちる。
そして、ステージに照明がつき、オープニングが流れる。
最初、午後パレのイントロだったので、最初から午後パレするのっ?と思うも、
他の曲にめまぐるしく変わっていく。
シカオちゃんと森さんで作ったのかな?
そうしてるうちに、ファミシュガがステージに登場。
後段の森さん・タカさん・秀樹さんが、黒シャツに黒帽子!
・・・黒シャツ萌えな私の為にありがとうございます!(←大きな勘違い。笑)
みなさん素敵ですっ!
そして、最後にシカオちゃんが登場!
白の細身のライダースジャケットでした。シカオちゃんカッコイイよ!
にしても、相変わらず細いなあ…。


今ツアーのオープニング曲はコレでした!
1「19才」
「唇に毒をぬって ぼくの部屋にきたでしょう?」
というフレーズ、そして、シカオちゃんの声が、会場全体に響き渡る。
「キター!」って感じ。笑
予想は外れちゃったけど、こんな嬉しいハズレなら全然OK!
さすがシカオちゃんファミシュガ
もう最初からヤバイ。本当に。


「19才」後、MC。
ぶっちゃけ初日とは思えないほどの盛り上がりに、
シカオちゃんもびっくりしたよう。
いきなりでこの盛り上がり、いいんじゃないですか!
このまま行きましょう、ヨロシク〜!、
と言って次の曲へ。


2「秘密結社」
ひゃ〜。「19才」の次がコレですかっ!
ツアーで聞きたいと思っていた曲のうちのひとつが聞けて嬉しい!
この段階でもう踊るしかないっ!って感じ。


3「サナギ」
前の2つのアレンジを組み合わせたような感じの新しい「サナギ」
よりグロさとエロさを増したような…。
そして、間髪を入れず次の曲へ。


4「真夏の夜のユメ」
やっぱりファミシュガ!この曲を聴いて実感しました。
オーキャンでもファミシュガでやりましたが、
その時よりも、一層迫るものがありました。
森さんのオルガン、最高です♪


「真夏の夜のユメ」の後、MC。
『宇都宮』にはツライ思い出がある、と言うシカオちゃん
大学時代に、宇都宮に住むの女性とお付き合いしてたらしい。
但し、「正確に言うと、付き合えてない」らしいけど。笑
「だって、何もさせてくんないんだぜ!」って。
(↑コラコラ。…ま、確かにそれは付き合ってないと思うけどね。笑)
その彼女を、高速で2時間くらいかけて宇都宮まで送っていって、
『行きはよいよい』だけど、帰りは寂しい。
一人で東北自動車道を走っていると、
暗いから見えないはずの山が見えるらしい。
「通ったもんだよ!」って言ってました。笑


「最近、自分の歌にヤラレルことが多い」と言って次の曲へ。
5「斜陽」
おおっ!と思わされそうな曲と思ってましたが、やっぱり。
少し湿度の高い歌詞にポップな曲を乗せるそのバランス感覚が好きです。


6「ホームにて」
この曲も是非ナマで聴きたかった曲のうちのひとつ。
そして、なんとこの曲では、シカオちゃんのハンドマイク。
少し手持ち無沙汰な感じのシカオちゃんがなんとなく可愛い。笑
ねえ、なんかぎこちないよ、シカオちゃん
ふざけた感想はこのへんにして、↓は真面目な感想。
ギターを持たないで歌うせいか、
音にのせる言葉がいつもよりも力強く感じる。
歌がこちらに「届く」ってこういうことなんだ、と思った。


裕子姉と久美姉がはけ、
7「夏陰」へ。
これも森さんのオルガンがすごく気持ちいい。
アツいはずの会場なのに、
ふわり涼しい秋の風が吹いたような気がした。本当に。


そしてMC。
「ズボン落ちてきちゃった」と言い、デニムを引き上げるシカオちゃん
6kgほど痩せたらしい。「病気したんだよ」と軽く言ってましたが…。
シカオちゃんのカラダは自分だけのモノではないんだから、
大事にしてくださいよ、ホント。
「そんな話はどうでもいいんだよ!」とシカオちゃんが言って話題をチェンジ。
いつもは曲の中でやるけど、今日は素の状態でメンバー紹介をするとのこと。
まずはタカさん。
「ドラムも一流!男も一流!」
と、珍しくタカさんをいじるシカオちゃんでした。
…そんなこと言って大丈夫〜?とチト心配に。笑
次は松原さん。
「松原ヒデキング〜!」と紹介した後、なんで『キング』なわけ?
と言うシカオちゃんに、
「あんたが言い出したからじゃんよー!ガハハ(笑)」とツッコミ返すヒデキング。
ファミシュガ以外に前は中島みゆきさんとやっていてたこともあったらしく、
まだやってるんだっけ?と聞くシカオちゃんに、いやいやと手を振る松原さん。
「あーもうクビになったんだねー。」と暴言を吐くシカオちゃんに少しドキドキ。
(さっきのタカさんの時といい、シカオちゃんテンション高すぎ?!)
最近は槇原敬之さんのサポメンもしているらしく、
マッキ−の時にはね、ちゃんとやれよ、とか言ってシメてるらしいよ、
と言うシカオちゃんでした(←それ本当?)
その次は裕子姉&久美姉。
「デビューして40周年だっけ?」とまたまた暴言を吐くシカオちゃん
「ひどーい」と裕子姉が言ってました。(←そりゃそーだ!)
シカオちゃんは、きっと後で怒られたんだろうな〜、とは思いますが。
いやいや、みっちり怒ったほうがいいって!裕子姉!とひそかに応援。
一応「20周年でしたね」と訂正を入れたあと、
シカオちゃんの「PARADE」と同日発売のアルバムの紹介をした際には、
ぼくと久保田さんが曲を提供して、
ファミリーシュガーが演奏して、と紹介してましたが、
タカさんの作詞は抜けてましたね。汗
後ろでタカさんの方をみんな指してたんだけど、気づかないシカオちゃんでした。
(ちゃんとタカさんの作詞も紹介したほうがいいのでは。汗)
ぼくが書いた曲を後で歌ってもらいます、と紹介。
そして、マミちゃん。    
「間宮さんの周りでは何も起こらないので話すことがない」と言うシカオちゃん
会場の目を気にしてか、
「決して嫌いじゃないのよ!」とつけたしていました。
マミちゃんとは付き合いが長いもんね。
分かってるってば!シカオちゃん
そして、ラストは森さん。
「今日の衣装は自分的に考えて着てきたらしいですよー。」と。
↑でも書いたように、全身黒です。
いや〜、黒シャツ萌えの私のためにありがとうございます!(←それは違う)
間宮さんとは違って森さんの周りではいろいろある、とのこと。
そして、森さんなしではファミシュガは成り立たない!(←そのとおり!)
ダークダックスで言うところのぞうさん!、と言うと
「古っ!」会場からのツッコミが。笑
少し間があき、
「こんなでこぼこコンビですが,共通点があります!
それは、FUNKが大好きだということ!」
というフリで、次の曲へ。


8「Rush」
9「タイムマシーン」
・・・この2曲を連続でやっちゃいますかっ!
「Rush」が微妙にピッチが遅い気がするのは、気のせいでしょうか?
にしても、「ねっちょり」具合が気持ちいい!
「タイムマシーン」での森さんのキーボードがすごく良かった!


そしてMC。
「斜陽」からここまでの曲のテーマは、「最近イケてない俺」、とのこと。
MCもつまんないしさ、とぼやくと、
会場から「シカオちゃん面白いよー」と声がかかる。
シカオちゃんのMCは面白いと思うんだけどな。
確かにたまに寒いときもあるけど。爆
2日前に気合いを入れてかけたパーマだけど、気付いてるヤツいないだろう?
と、言うシカオちゃん。会場から「分かんなーい!」つっこまれてた。笑
すると、「1万7千円もしたんだぞー」(プチ逆切れ。笑)
そんなイケてないシカオちゃんらしいイケテナイパーマ。笑
「イケテナイ俺2006」ってヤツ、手〜挙げて!と、同意を求めるシカオちゃん
「それじゃ、イケてないみんなで歌おうぜ!」
「ぼくたちの日々!」


10「ぼくたちの日々」
本当にびっくりした。
以前のツアーでこの曲を聞いたときも、この曲の凄さにビックリしたけど、
今回はその驚きを上回りました。
こんなにこんなに力強く響いてくる歌だったっけ?
シカオちゃんがハンドマイクで歌うから?それともアレンジ?
「イケテナイ」から?それとも、シカオちゃんへの共感?
・・・この「ぼくたちの日々」が、ここまで私の胸をうつ理由は分かりませんが、
とにかくものすごく良かった。
シカオちゃんファミシュガも。
タカさんのドラムも凄かったなあ。


メンバーが全員はけ、シカオちゃんだけが残る。
「弾き語りでもやろうかな?」と。
11「7月7日」
少し掠れ気味の声とギターが響く。
この曲を初めて聞いたのはロックロックこんにちは@仙台で、
その時は、綺麗な曲だな、ぐらいの印象だったけど、
(発売前で、歌詞も分からなかったからかな)
切なさに胸が締め付けられましたよ。
曲後、「ありがとうございました」と言うシカオちゃん
シカオちゃんのそういうところすごく好きだよ。
そして、「アマゾンズ!」と言って、
シカオちゃんがはけ、裕子姉と久美姉がセンターへ。


12「LIFE…」
さすが裕子姉&久美姉。
ラストの「AH〜」というリフレインのところで、
下からゆっくりと上に照らし上げる照明がとても綺麗でした。
声と照明の迫力は鳥肌モノの素晴らしさ。


13「38分15秒」
照明が落ちたまま、裕子姉と久美姉がそのままセンターに残り、
コーラス部分が流れる。
再び照明が照らされると、
センターにはピンクのシャツに着替えたシカオちゃんがっ!
再びハンドマイクなシカオちゃん
二人に挟まれて、若干照れ気味だけど、
これは、ツアーを重ねていくともっとエロくなりそうな気が。
っつーか、もっとエロくやってね♪シカオちゃん
にしても、この曲では踊りまくってしまった。笑


14「あまい果実」
「38分15秒」の後にこの曲ですかっ!
大好きな2曲の連続で嬉しいのは嬉しいんだけど、
「38分15秒」の激しく飛ばすような曲の後に、
この「あまい果実」みたいに静かに溢れ出すような、
いわば正反対の曲の連続。
そのアップダウンの激しさに飲み込まれてしまいそう。
・・・いや、でもやっぱり「あまい果実」が聞けるのはすごく嬉しい。
いつかすっごいのが聞けたらいいな♪


「ノリ遅れると、ライブあっという間に終わっちゃうからね!」
と、言って次の曲へ。
15「奇跡」
まさに「ライブ映え」する曲。
このあたりから走る走る走る!


16「Hop Step Dive」
やっぱりファミシュガ!またまたそう思う。
シカオちゃんの表情がさっきまでと違うように見えたのは、気のせい?
なんだか迫力みたいなものを感じました。


17「ミートソース」
初めイントロが流れてきたとき、
カラダは勝手にリズムに合わせて踊ってて、
頭の中ではちゃんと「ミートソース」だって分かっているはずなのに、
「ホントにミートソース?!」って思ってしまいました。
4フラツアー以来だよね!待ってましたっ!
めっちゃカッコイイ!ミートソースでした♪


メチャクチャ盛り上がったところで、この曲!
18「ストーリー」
ああ、もう楽しすぎて覚えてないよ。
森さんのキーボードが冴えまくってたことしか記憶にない。


19「午後のパレード」
「午後のパレード〜♪」とシカオちゃんのコール!
問題の(笑)振り付けですが、かなりの人がやっていたような気が。
本当に楽しい。
この時はそれしかなかったな。


「ありがとう!」と言ってステージからはけるシカオちゃん
ホントあっという間に本編終了。


会場の拍手に呼ばれるようにして、
数分後、シカオちゃんファミシュガが登場。
楽しんで頂けましたでしょうか?と問うシカオちゃん
楽しいって分かってるくせに〜!と思う。
実は、今までのライブの中で、一番長いらしい。
本当はもっとやりたかったんですけどね、ズルズルやっててもね。
と言うシカオちゃん
・・・いやいや、もーっとやって欲しいですよ、マジで。ズルズルと、ね♪
「で、ここで、みなさんに大切なお知らせがあります!」
「僕、来年の2月の7日でですね〜」
と、ここで自分のデビューした日にもかかわらず間違える。
(友達の結婚式と間違えた、と言い訳。笑)
「2月26日ですね」と言い直すと、
会場から「10周年!」と声がかかり、大きな拍手がおこる。
そして、
「なんと!その日とその次の日に、日本武道館、決まりました〜!!」
と、大発表!
(って事前に配られたパンフの中で告知があったんだけど。笑)
「テーマは『リベンジ』です!
初めてこのバンドが結成されたのが、7、8年前の武道館で、
このメンバーで武道館のステージに上がります。
でも、今からすごい憂鬱なんですけど。」と。
10周年は絶対に武道館でやる!と思ってたよ。
シカオちゃんのリベンジ応援してるからね!
失敗したらどうしよう、とちょっと弱気な発言をするも、
武道館をギャフンと言わせてやるぜ!
僕も頑張っていこうかな、と。
そして、「それまでに、MC、すごいよ!台本があるみたいに」って言うと、
横で裕子姉が「大根?!」と。(裕子姉、ナイスツッコミ!笑)
「大根じゃねーよ。台本だよ!」と返すシカオちゃんでした。
素晴らしく面白いMCもひと段落ついたところで、
「せっかくアンコールいただいたので、もうちょっとだけ。」と言って次の曲へ。


20「アオゾラペダル
最初流れてきた時は、つい「春夏秋冬」かと。
歌詞を聞いて「ああ、『アオゾラペダル』ね。」みたいな。笑
そんな会場の雰囲気を悟ったらしく、曲後、
「なんか、誰の曲?的な空気が流れてますけども。」と。
そして、
この曲は、『嵐』と言うグループに書き下ろした『アオゾラペダル』っていうね、
残念ながら、あんまり売れなかったんですけど、と。
確かに…。ハチクロの映画も思ったよりヒットしなかったしなあ。
さらに
「いい曲かいたんだけどな〜。」と、つい本音が出ると、
会場からは拍手が。
「この拍手で『アオゾラペダル』も成仏しましたよ!」
と、成仏させたところで(笑)
「もう1曲行きますか!」というシカオちゃんの声で次の曲へ。


21「アシンメトリー
涙の色はきっと〜」の後の一言は、
「なんか代表曲みたいになってきたな〜」でした。笑


もしかして「アシンメトリー」で終わるのかっ!と思っていたら…。
「じゃあ、もういっちょやりますか!」のフリで始まったのはこの曲!
22「SWEET BABY」
イントロが始まると同時に、会場から湧き起こる歓声。
やっぱりライブではこの曲聞きたいよ♪
ああやっぱりエロい♪最高♪


手を振りながらステージからはけるシカオちゃんファミシュガ
いつもならこここですかさず客電が点くはず・・・が、点かないっ!
っていうことは…。
もしかしたら♪という期待を込めて、拍手を続ける。
すると、ステージの照明がつき、
シカオちゃんファミシュガが再登場!
なんと!『ダブルアンコール』!
シカオちゃんもなんだか嬉しそうに見える。
「なんかちょっと元気すぎない?アンコール、どっかで休んでない?
こんな元気なの見たことないよ。」
そう言うシカオちゃんはなんだか嬉しそうに見える。
そして、ダブルアンコールはこの曲
23「このところちょっと」
キメ台詞は、「千秋楽かと思った!」
本当にまるで最終日かと思うほどの盛り上がりで、
シカオちゃんがこう言うのもさもありなん、って感じ。


シカオちゃんファミシュガもみんな笑顔で舞台からはけて行きました。
気がつけば21時半を過ぎてる。
2時間半のライブは、本当にあっという間でした。
あー楽しかった♪


今ツアーに関しての全体的な感想は、
ツアー終了後に総括みたいな感じで書きたいな、とは思ってます。
現段階で、言いたいことは、「楽しむ」ということ。
私の個人的好みとしては、いつも言ってるように、
すんごく濃くてエロドログロ系、いわゆるFUNK色の強いのが好みですが、
今回は、ぶっちゃけそんな好みはどうでもいいんです。
私は今ツアーは「楽しみたい」。ただそれだけ。
なんて言ったって“PARADE”なんだから。


さあ、これからもがっつり楽しんじゃうぞー♪