ライブ覚え書き@10/26新潟&11/20神奈川


ライブ後に、そのライブで記憶に残ったことをざっと箇条書きで書いて、
後から、そのライブを思い出して間を埋めながら書いています。
書いてるうちに、箇条書きで書いた時には飛んでいた記憶が、
「あ、こんなこともあった〜♪」とフラッシュバックしたり。
でも、このペースだと、「年を越せない!」と少々焦ってきたので、
レポより少し簡単めな覚え書きの形でアップを。
(それでも、まだアノ会場やコノ会場が残ってるううう・・・大汗)






@10/26新潟県民会館


前ツアーの新潟公演中にインフルエンザが発症したため、
シカオちゃんの思うようにいかなかったという場所。
しかもその時は、中越地震で被災された方の為に、
かなり気合が入っていたにもかかわらず納得のいかない公演だったようです。
今回は、シカオちゃんにしてみれば「リベンジ公演」。
そのせいか、思い入れ十分って感じでしたね。
(05年暮れに、インストアライブにも行ってたよね。
シカオちゃんのそういう義理堅いところも好きだと思う♪)


それではいくつか羅列を。


・本日の抱負
「新潟、楽しみにしてました!」
「19才」後、開口一番にシカオちゃんが話したのはこの言葉。
・・・並々ならぬ気合が見てとれる。
「そりゃそうだろうなあ」と思った。
なので、ライブ中盤にサプライズがっ!


・前日の石川でのMCについて
前日の石川では、自分が面白いと思っていたMCがウケなかった、と。
(↑そう見えたのかな?んなことないけど。っつーかかなり面白かったけどね)
「歌がダメだった時よりも、MCがウケないほうがすごく凹む」と言うシカオちゃんに、
心の中で「アンタは芸人かよっ!」とツッコんでしまった。笑
歌は別の曲ででも挽回できるけど、
MCがダメだとそこから流れが変わっちゃう事もある!と力説。笑
・・・まあMCで客がひいちゃうと、そこから取り戻すのは大変かも。
その後、ご当地ネタ(その為に早朝から地元の市場に行ったらしい)を話すも、
なんかイマイチ通じず。
思惑どおりに行かなくてまた凹むシカオちゃんでした。
・・・シカオちゃんのMCのせいではないんだろうけど、
序盤は全体が硬かった。
ぶっちゃけ、どうしよう?って思ってしまうほど。
「私達、頑張らなきゃヤバくない?」ってちょっと思いました。
(↑って私達が頑張っても、超微々たるもんなんですけど。汗)


・「ぼくたちの日々」前のMC
みんなはぼくのことをイケてると思っているかもしれないけど、
実はイケてないんだ、と。
打ち合わせ等でファミレスなどに行った時に、
レジで領収書をもらう必要があるんだけど、
領収書には「スガ シカオ」とカタカナで書かなければいけないらしい(←マジ?)
レジが若い女性だとだとちゃんと察して書いてもらえるけど、
制服ももう限界のようなオジサンだと
「すだ?すが?すがし…かお、で切るの?」などと聞かれる、と。
でもって、そういう時に限って、
後ろに並ばれてしまったりするので、
「あ…もぅ、いいです」なんて言ってしまう、
そんなイケてないシカオちゃん、らしい。笑
そんなイケてない人に送ります!と言って「ぼくたちの日々」へ。


・サプライズ
「7月7日」の後、いつもならステージからはけるはずなのに、
そのまま舞台中央に残るシカオちゃん
前回の新潟公演の時のことを話し始める。
「ライブがきちんと出来なくて申し訳なかったのと、
その時に歌った『愛について』が、
どうしても納得いかないのでリベンジで歌わせて下さい」と言う。
・・・シカオちゃんのそういうところ、本当に大好き!と思う。
(↑どさくさにまぎれてまたまた告白。笑)
「愛について」はそれこそ何十回も(百を越えてるかも?)聞いたけど、
この新潟で歌った「愛について」は出色の出来でした。
そして、この頃から会場の雰囲気が変わったような気がします。


・「あまい果実」
ライブでは、必ずと言っていいほどセットリスト入りしてます。
(TOUR'05ではアンコールの中のメニューでしたが)
でも、そのワリに、「『ライブ』で『あまい果実』にヤラれた」と思ったことは、
正直言って過去なかった気がします。
きっとそれは曲順に拠るものであったり、会場の雰囲気に左右されたり、
CDで聞くほうがこの曲の持つ閉塞感と繋がりやすかったりするからだろうし、
自分自身の問題(←これが一番大きいと思うけど)があるからだろうけど。
何より、好き過ぎる曲ゆえに求めるハードルが高すぎるんだと思う。
だから「ライブ」では難しい曲だと密かに思っています。
…しか〜し!
この新潟の「あまい果実」は良かった!特に後半!
シカオちゃんの声に、ファミシュガの奏でるグルーヴに、
「あまい果実みたいに」「君へのこんなにも深い」、と
会場一体となって歌うコーラスが加わる。
それがものすごいうねりとなって渦になって、立ち昇っていました。
・・・私は鳥肌がたちました。(←マジです)
曲後、「ゴスペルみたいで凄かったね」とシカオちゃんが言ってたほど。
(↑を聞いて、私はつい同行者に、
シカオちゃん、私より先に言わないでよっ!」と逆切れを。笑
だって、シカオちゃんがイイって言ったので、
後からイイと言ったと思われたくなかったんだもん!)
こんなに凄い「あまい果実」が聞けただけでも、
超ハードスケジュールの中、来た甲斐があった!と心底思った。
シカオちゃんファミシュガ、そして新潟、ありがとう♪


これを越える「あまい果実」はそうないだろう…と思ったのに、
後日、サクッと越えた場所が出てくるとは!


・今日の一言
「最高!また来るぜ〜!」でした。




@11/20神奈川県民会館



TOUR'06の中でも、
観客とステージとの一体感の度合いは、
福岡とこの神奈川がダントツでした。
…いや、神奈川の方が上かな。


@カナケンで言いたいことはただ2つ!
「立たせろ!踊らせろ!踊らせろ!」
そして、「『あまい果実』最高!」以上!



これだけじゃ怒られるかな?
・・・ちゃんと書きますっ。汗


・「秘密結社」
「下北あたり」から「元町あたり」にチェンジ。


・花柄のシャツ
シカオちゃん的には、
「男のくせに花柄のシャツを着てるヤツは嫌い」らしい。
合コンとかに着てくるヤツを見ると「着てくんなよ!」と思う、と。笑
でも、「その花柄シャツ」を「PARADE」のジャケで着てしまいました、と。
・・・何おうっ!
あの花柄シャツ萌えだったワタクシ的にはかなり聞き捨てならない発言。
(過去の萌え発言はコチラ→)
あのどピンクのシャツだって似合ってるじゃん!
今のシカオちゃんには、
ディティールに可愛らしさのある洋服が似合うと思うんだけどな。


・メンバー紹介
名古屋(11/17)後、タカさんと裕子姉と久美姉は日帰りで東京に戻ったそう。
(タカさん何で帰ったんですか?と突っ込んでたけど。笑)
で、のこったのがシカオちゃんとマミちゃんと、
そして、秀樹さんと森さん。(←問題のお二人です。笑)
残ったこのメンバーで飲みに行ったけど、
この2人が(↑の問題の2人のこと。笑)下ネタばかり!とシカオちゃんが嘆く。笑
(あ、マミちゃんはしゃべらず。←え?当然?)
秀樹さんは、自分が「巨乳」好きなことをシカオちゃんに何度も説明。
シカオちゃんは、秀樹さんの説明に、
「もう、分かった!っつーの」って言ってるのに、まだ続けるんだよ〜、と。
そして、森さんは「爆乳」好き。。
「巨乳」好きを力説する秀樹さんに向かって、
「松原さん。ちゃう!ちゃうんや!」と言って、
「爆乳」について熱く語っていたそう。
2人で、巨乳と爆乳の違いについて激論を交わしていたらしい・・・。
シカオちゃんは裕子姉に「もう、ホント打ち上げ帰らないでね」と懇願。笑


・「ぼくたちの日々」前のMC
あの伝説の武道館ライブについて。
普通、デビュー1年くらいで武道館なんてやらないのに、
何を思ったか、武道館ライブをやってしまったらしい。
なのに、散々な出来だった、と。
10周年を前に、マネージャーから言われたらしい。
「そろそろけじめをつけたほうがいいんじゃないですか?」と。
10周年の「武道館」公演は、ぼくのリベンジです!
あの時と同じメンバーで舞台に上がります、と。
あの「武道館」ライブの前の大阪城ホールがもの凄くよい出来で、
最後に歌ったのが「ぼくたちの日々」。
最後の音が天井に吸い込まれていった瞬間を覚えています、と。
そして、今度の武道館でラストに歌うかどうか分かりませんが
「ぼくたちの日々」今、ここで歌いたいと思います!
ぼくたちこんなに上手くなりました!」
と言って始まった「ぼくたちの日々」でした。
・・・多分、10周年ライブのラストの曲は「ぼくたちの日々」だな。笑
そして、シカオちゃんのMCを聞きながら、
私が初めてシカオちゃんのライブに行ったのが、
実は、その「大阪城ホール」だったことを思い出してた。
当時は名前と楽曲は知っていたもののファンではなく、
ぶっちゃけ、「連れて行かれた」ライブで、席も遠かったので、
記憶がほとんど残ってない。
今さらながらすごく後悔。


・「あまい果実」
↑の新潟の時にも書きましたが、この曲は難しい、と思う。
だけど、この日の「あまい果実」は、
私が我慢しきれず当日に書いてしまうほど、
本当にもの凄い「あまい果実」でした。
多分、過去最高の「あまい果実」に完膚なきまでにヤラれました。
この日、座席の都合上立って踊ることができず、
私は着席したまま聞いていました。
シカオちゃんファミシュガと会場が一体となってるそのグルーヴが、
私の中に否応なしに流れ込んできて、高みに連れて行かれる感じがした。
きっといつものように立って踊っていたら、
私の中に入り込んでくるものを跳ね飛ばしていただろうけど、
この時は流れ込んでくるものを拒否なんてできやしない。
その強さは私に有無を言わせないほど。
そして、悲しいとかそんなのではなく、
色んなものが胸に迫ってきたからこそ、涙ぐんでしまったと思う。
当日の感想には、「苦しくて切なくて」って書いたけど、
本当に息苦しかった。
「昂らされる」とはこういうことだ。
・・・本当に参りました。
この曲の凄さを思い知った気がする。
曲後、シカオちゃん
「この曲でこんなに拍手もらえたのは初めて。なんか嬉しい」
と言っていました。
本当に本当に凄い「あまい果実」でした。


シカオちゃんファミシュガ、カナケン、本当にありがとう♪


・「ストーリー」
歌詞をかなり飛ばしてたシカオちゃん
きっと楽しくなりすぎてたのね♪


・アンコール
登場後MC。
「みんな、楽しかった?満足した?」という問いに、
会場は「したー!」と返す。
すると、「じゃあ、もうアンコールなくていっか」
と、ドS発言をするシカオちゃん。笑
もちろん会場は「えーーーーーっ!」というブーイングが。
(そりゃそうだ。
アナタ、このまま私達を放置プレイかよっ!)
その様子を見て、笑いながら、
「分かった分かった。やるよ。…っていうか、オレがやりたい!」
シカオちゃんの可愛らしさといったら、もう♪
・・・もう、このシカオちゃんに萌えました。笑
あんなに嬉しそうに言われちゃね。


・今日の一言
「カナケン、最高〜!」でした。
まさにその通り!



シカオちゃんのライブを着席して聞くなんて、
私的には「ありえない」ことなんですが、(アコライブ除く)
今回のライブは、↑にも書いたように、
座席の都合上、終始座って聞くことになりました。
位置的にかなりイイところだったので、
シカオちゃんファミシュガも、そして会場も、よく見えました。
みんな凄く楽しそうにしてたのが印象に残っています。
そして、座って聞くことで、
いつもと違い「立って踊る」という行為がないことで、
自分自身と音楽がより近かった気がします。
「立って踊る」ということは、
楽しいとかの色んな気持ちを自分から発散させて、
それと音楽とが同調していくことに繋がる。
その「同調」していく感じが、もの凄く気持ちいいし、
ステージと自分との「やり合ってる」感じも大好きです。
でも今回は、それがなかった。
発散させることができず、ひたすら受身に徹するのみ。
否応なくカラダに入り込んでくる音楽に、
好き放題にヤラレっぱなしだったわけです。
だからこそ、「あまい果実」にあれほどヤラれたような気がします。
もの凄くいいライブで、踊れなったのはとても残念だけど、
こんなふうに音に打ち負かされるのも凄く気持ちいい、と知りました。
稀有な経験をさせてもらいました。
(・・・負け惜しみではないですよ。汗)



おまけ。
ライブ後には、近くのファミレスで栄養補給。
たたせろ!だの、爆乳ってなんだよっ!だのグチりまくり。
(↑はたで聞いてたら、何の会話だと思われそうだ)
素面なのに酔っ払いみたいにカラんでごめんよ。爆