今朝、家を出た瞬間、行き先変更。
…桜で有名なとある場所に行ってきました。
(何気にうちから近かったりする)
毎年行ってみようと思いつつも、
ま、いつでも行けるし、と行きそびれてました。
駅名は知ってたけど何せいきあたりばったり。
しばらく適当にうろうろ。笑
遊歩道をしばらく歩いた後、目的地に到着。
…目的地は想像してたよりもフツー。汗
そのまえに立ち寄った遊歩道がとてもいい感じでしたね。



今日の天気は雨上がりの快晴と強風のせいか、
見上げると真冬の頃のように澄んだ空に、
吸い込まれてしまいそうな気がした。
白や淡いピンクの桜の花びらや柔らかそうな葉が、
光を背に輝き、また、その間から春の陽射しが差し込む。
木漏れ日、じゃなくて、桜漏れ日。(←そんな言葉ないけど)
思わず見惚れる。
時折吹く強風で花びらが舞う。
桜吹雪とはこういうことだと。
散らさないでって思ったけど、桜は散り際まで潔かった。


一時間ほどの間に物凄く美しい風景を見た気がした。



ところで。
桜の樹の精は男だと耳にしたことが。
そう言われれば、
幹はやや直線的だし、表皮も黒っぽくてごつごつしてて、男性的かも。
中学か高校の国語の教科書に、
淡い桜色の染め物があって、
作者に材料を尋ねたところ、桜とのこと。
しかし、桜の花びらからと思いきや、
実は、桜の幹から抽出した色で、インタビュアーが驚いた、
…って内容の話が載ってた記憶が。
表面は黒々とごつごつしてるけど、その内にはピンク色を持つなんて、
それこそ男性的だと思う。
男の人のほうがロマンチストだよね?