SWEET LOVE SHOWER ライブレポ


トリはこの方、忌野清志郎 & NICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNS
メンバーが先に入場、「GOD」コールに応えて忌野さん登場!
いでたちは 緑色のスパンコールのマント。
マントの内側には、「盗難注意」の張り紙をつけた自転車を隠し持って、
右に左にステージを移動しながら、自転車をお披露目(笑)
笑えるポイントとしては、この他にもキヨシネタ(「ヒロシです…」の真似。超面白かった!)
とかもありましたが、それよりも…
忌野さんの歌は素晴らしいし、
バックバンドのNICE MIDDLE with NEW BLUE DAY HORNSも見事な演奏。
人生の年輪の重みがなせるワザなんでしょうか?
もうね、本当に素晴らしいステージでした。それに尽きる。
そして…政治に対する風刺とか、世界平和とか愛に対する思いとか、
陳腐に嘘臭く響いてしまいがちな言葉さえも、
忌野さんが口にすると、説得力がある。
「愛し合ってるかい?」って言葉は、
私にとっては単なるコール&レスポンスの1つではなく、心に響いてきました。
自分のポリシーを貫いてきた人の言葉の力というものは、
こんなにも強くきちんと響いてくるんですね…さすがでした。
35年の重みなのかな〜と思ってみたり。
本当に最高でした。


初めは、トリはシカオちゃんがいい!と思っていましたが、
とんでもない!!やっぱり忌野さんしかいませんでしたね。



アンコール
コールに応えて、忌野さん、再登場。
そして、「今年の夏に友達になったアーティストと呼ぶぜ〜」の声で出てきたのは、
アコギを持ったミスチルの桜井さん。
・・・まだいたんですね。びっくりでした。
ずっとこの時のために待ってたのかな?シカオちゃんの出番もあったし。
曲は「ぼくの好きな先生」
桜井さんがとても幸せそうな顔をしていたのが印象的でした。


歌い終えた桜井さんが退場したあと、
今日の出演者を一組ずつ呼び出す忌野さん。
そして、シカオちゃんも呼ばれて登場。
でもって忌野さんの側に来たものの、タンバリンをキープしたら、
少し後ろの方に控えてしまった。。。
そんなシカオちゃんを気遣って前に出るよう声をかける忌野さん…優しいなあ(涙)
曲の中でも何回か、シカオちゃんを気にしていました。
(コラ〜っ。大先輩に気を遣わせてどうするっ!)
最後の曲は「上を向いて歩こう
他の出演者もそして私達も、最高のテンション!
みんなでちょっとずつ歌っていく姿に、なんか胸が熱くなりました。
そして、忌野さんに肩を抱かれて1つマイクで歌った時のシカオちゃんは、
とても嬉しそう&幸せそうに見えました。
見てるこちらまで嬉しくなった・・・よかったね、シカオちゃん
歌い終えた後は、全員で肩を組んでレビューのように足をクロスさせてお辞儀。
シカオちゃんは忌野さんの隣なうえにやる気も満々だったようで、
足を何回か後ろに振り上げてスタンバイしてたよ(笑))
その後、全員で退場するかと思いきや、
(何を思ったかシカオちゃんは、忌野さんのTシャツの裾をペラっとめくってた。
何が気になったの?シカオちゃん・・・)
忌野さんはもう一度中央に戻り、着ていたTシャツを投げてはけていきました。


もう本当に本当に素晴らしいライブでした。
シカオちゃんがどうこうではなく、みんな最高!
こんな素晴らしいライブが全国に放送されていて、
しかも私はその場所にいて参加できたことが、
本当に本当に素晴らしい事でした。
音楽にはいろんな音楽があってそれぞれが素晴らしく、
また、音楽は楽しい!と実感させられました。


素晴らしい時間をありがとう!