2/7 ROOTS66@zepp TOKYO


ROOTS 66 DON'T TRUST OVER 40
-The Additional Party-
'06.2.7 sat zepp TOKYO START 19:00〜



18時過ぎに開場し、19時を少しまわった頃に照明が暗転。
何かステージ右前が異様にモッシュゾーン。
(その理由は後で分かるんだけど。…っていうかみんな目的は同じでした。)
zeppにはスクリーンがないためか、
大阪とは異なり、最初からパパイヤが登場。
メンバーを一人一人読み上げ、その度に客席から歓声があがる。
そして、宮田さんをはじめメンバーが入ってきて、いよいよスタート。


もちろん、トップバッターは宮田さん。
大阪の時にもその激しさっぷりにびっくりしたけど、東京はもっとヤバイ。
客席を煽る煽る。
もうここから客席も相当アツイ。
そして、ステージを降り仕切りの為のバーの上を歩き出す。
細いバーなのに、するすると歩いて客席中央まで行き歌う。
(本当に花道のようでした。)
そして、最後には思いっきりダイブをかませてから退場。


「やりにくいな〜」とまたもやぼやきつつ、せっちゃんが登場。
そして「君の顔が好きだ」を。
大阪の時のように「顔が」の部分を替えて歌ってたけど。
・・・ひええええ〜っ。せっちゃん、ソレは放送禁止用語!!
(さすがの私も書けません。大汗)
照れる様子もなくシレっとさらっと歌ってるせっちゃんに、
大阪に続きますます惚れた♪
って、ますます惚れたんかいっ!
いやいや…シカオちゃんだったら絶対照れが入ると思うんだよね。
言った後、秀樹さんや森さんを振り返ったりとかさ。
涼しい顔してエロいことを言うせっちゃん…スバラシイです!


そしてヤック。
せっちゃんの時の「おまえが欲しい」の掛け合いの部分も良かった。
いや〜、やっぱりいい声。
ってちょっと声質が民生に似てる?!


次は、アベちゃんだけど、なかなか準備が出来ないようで、
裾でスタッフが「引っ張って」の合図をヤックに送ってた。
そしてステージと最前のバーの間のスペースを左から右へと駆け抜けて、
やっとアベちゃんが登場。
なんか気合い十分って感じで、
フライングVを5本ほど飛ばすわ、スピーカーにぶつけるわで暴れまくりでした。
そして前半終了。


パパイヤが再び登場。
客席にダイブする真似したりして、客席のその辺りは身構えてた。
そりゃ身構えるよ。だってパパイヤ・・・(略)


そして、アコギを抱えたシカオちゃんと田島さんが、
今回はさすがにステージに登場。
ただでさえ、右前はモッシュだったのが、さらにモッシュ
みんなシカオちゃん目当てだったんですね。
この日、一番声援が多かったのはシカオちゃんだったと思う。


シカオ「オリジナルシカオです」
田島「スガタカオです」

・・・ギター漫談でもやるのかと思った。


でもってMC。
「サラリーマンの時にオリジナル・ラブのライブを6列めでを見たことがあります!
まさかその人と今同じステージに立つとは!…しかも同い年とは!」 
ははは。笑っていいんだよね?シカオちゃん。っていうか田島さん?なのか?
あやうく深くうなづいてしまうところでした。笑
そして「黄金の月」へ。今回の「黄金の月」は、熱気あふれる感じ。
ライブハウスだしね〜。


歌い終えた田島さんは袖へ。
再びシカオちゃんのMC。
「1966年生まれは変態が多い!斎藤和義にに田島貴男。でも一番は宮田和弥
そして、SLSに続き「FUNKはオレだ」と言うシカオちゃん。うなづく私。
またまた会場がマゼンダに染められ、「イジメテミタイ」
今回の「イジメテミタイ」は、かなり、っつーかメチャクチャ激しい。
会場の熱気が、シカオちゃんを煽っているんだろうね。
シカオちゃんが「こんなやり方がいいんでしょう?」と言ってマイクをこちらに向け、
客席はもちろん「そんなこと 言えるわけないじゃない〜♪」の大合唱。
シカオちゃんのライブにしては珍しい光景。
そして、シカオちゃんはハンドマイクで右へ左へ動き、
ステージ前ギリギリまで出てきて、腰を振ってこちらを挑発するし。
シングルコレクションの時のエロMC&エロ「イジメテミタイ」炸裂を思い出したよ。笑
最後に両手で投げキッスをして、はけていきました。
ただでさえエロ「イジメテミタイ」で腰砕けなのに、
両手で「投げキッス」
・・・ヤラレた。瞬殺されました。。。


本当にシカオちゃん、エロかった!最高!!
そして、SLSに続きまた、「FUNKはオレだ」って言ってた。
今回は思わず口に出してしまった、みたいな感じ。
大きく言ったわけではなかったから、聞き逃した方も多いのかな?
ねえ、シカオちゃん
これからも「FUNKはオレだ」って言い切っちゃって欲しいよ。


大阪に続き自虐MCつきで中川さんが登場。
「このままずっと2時間ぐらいやっていたいわ〜」って言ってた。
うけてたとーじゃねーかよ、と思ったよ(笑)
中川さんは、最後に「お邪魔しました〜」と言ってはけていきました。
いやはや最後まで自虐MCでした。
でも、確固たる自信みたいなものが窺えましたよ。


田島さんが、シカオちゃん付きで登場。
「接吻」では、シカオちゃんのリズムのとり方につい目がいっちゃいました。
普段目にすることがないもんんなー。
でもって、シカオちゃんがはけた後は、田島さんの振りに釘付けですよ!
田島さん、強烈すぎる・・・。笑


そしてトリのトータス。
テレキャスで「サムライソウル」
大阪では手拍子があったけど、東京では聞き入ってる感じでした。
ここでMC。
「いや〜参った!」を連発するトータス。
「他の出番の終わったやつらが楽屋で『あいつリキみすぎや』って言ってるはずや」とか、
アベちゃんが投げたフライングVを持ってる前方にいたお客さんに「足元に置いとけ!!」だの、
「今日はこんなに喋るつもりは無かった」だの、
「最後ということで気負いすぎた。ちくしょう。この野郎…」だの、
「トータス〜」って声がかかっても「うるさいっ」って言い返したり、
「もう1回歌い直したいくらい」とか言ったり。
ははは。トータス逆切れしてる。
いやいやその逆切れっぷりもなんだかほほえましい感じでした。


トータスが歌う「銀河鉄道999」で、
「The Galaxy Express 999 〜」の所で一人ずつ歌いながら登場。
ヤックは少し緊張気味だったような。
宮田さんだけ「リンダリンダ〜♪」って歌うと、
次の田島さんが「The Galaxy Exp…リンダリンダ〜♪」と続く。
まったく・・・出演者のほうが楽しんでるよ、私たちよりも。


パパイヤが俺も歌いたいと言い出し、「勝手にシンドバッド
シカオちゃんが、いざ自分のパートで歌おうとすると、マイクからシールドが抜けてしまった。
っていうかさー、シカオちゃんはいつもこういう時に何かが起こるね。オイシイ役回り…なのか?
え?みたいな表情を見せるシカオちゃんをつい、愛いヤツ、と思ってしまう。
(やっぱオイシイな、シカオちゃん・・・)
慌ててスタッフが出てくるけど、隣の宮田さん自分のマイクを差し出してくれた。
宮田さんに感謝!
そして、いつものようについ後ろに下がりがちなシカオちゃんに、
前に出るよう何度か声をかけるヤック。
(「ファンがいるんだから行ってやれよ〜」みたいな感じ?)
大阪の時もそうだったよね。ヤックありがと〜!
曲が終わって、パパイヤがはけて、「中川敬!」と中川さんをセンターに呼び込んで
最後は「66年に作られた素晴らしい曲を」ということで「今日の日はさようなら」
そして、一旦全員ステージからはける。


パパイヤが再々登場。
一人ずつ名前を呼び、アンコールへ。
でもって木暮さん(だったと思う)からムーンウォーク大会へ。
シカオちゃんの上手さにびっくり〜。笑
勝手にしやがれ」を、沢田研二を意識して(モノマネ?)
少し斜にかぶった帽子に手をあてながら歌うシカオちゃん
シカオちゃんにしては珍しく「照れ」が混じってない。
帽子を投げ、ホイッスルを投げて終了。
ラストに全員が前一列に並び、手をつないで一礼してはけていきました。
みんなすごく満足感にみちた表情だったのが印象的。
シカオちゃんは木暮さんと健闘を称えあってました。


本当に楽しいライブでした!


長くなったので、感想と後日談はまた後ほど。