HIGHER GROUND 2006 @海の中道海浜公園野外劇場


行ってきました!HIGHER GROUND 2006!
会場は、海の中道海浜公園野外劇場。
海の中道海浜公園の中にあります。
ジェットコースターや野外プールや観覧車があってとても広い公園。
会場まで10分以上は歩いたかも。汗
↓は高台から公園を撮ってみました。会場はもっと左奥。
それにしても快晴っぷりがよく分かる。雲が見当たらない。


前日入りしてましたが、梅雨明けしてる九州のお天気は晴れ。
この天気だと翌日はヤバいんじゃないか?と思ってましたが、
その予想は大当たり。
天気は晴れ、っつーか快晴。雲ひとつなし。
前日の天気予報では午後から雲が、と言ってましたが、
「雲ってどこ???」な状態でした。
しかも暑い。いや、暑いっていうより痛い。
ライブの間はその痛みは忘れられるんだけど、
セットチェンジの間が大変でした。
でもこれを乗り切れたんだから、ライジングサンは大丈夫…だよなあ?
(↑ひとりごとです。汗)


シカオちゃんも頑張った!
スキマもよかったよ!
(スキマの時にゲストで出たHOMEMADE家族も良かった♪いいコラボでした♪)
思いがけずいいライブで、楽しかったです。


7/30のリストバンド





会場は、適度な傾斜があったので、
多分どこから見てもステージや左右のスクリーンがよく見えたと思います。
最初は体力温存の為に上の方で見てましたが、
PUFFYから移動してBブロックに潜入。幸運にも前方をゲット♪
(Aブロックは入場規制がかかっていて、いつ入れるか分からないので断念。涙)


PUFFYが終わり、いよいよシカオちゃん
セットチェンジは、どうせアコギだし簡単だよな〜と思いつつ、
ぼーっとステージを眺めていたら、
見慣れないセッティングを始めたのを見て、びっくり。
バンドは絶対ないし、も、もしかして森さんっ?と動揺。
(↑森さんはSUN PAULOFRFなんで、ありえないんですけどね。
私の動揺っぷりがよく分かるな〜汗)
目を凝らしてよーく見ると、椅子と譜面台が4脚ずつ。
サウンドチェックの時に出てきたのは、カルテットでした。


サウンドチェックに若干時間を要したのち、
ジングルが鳴り、待ちに待ったシカオちゃんの出番。
最初に登場したのは、カルテットの方々。
「真夏の夜のユメ」の為だけのストリングスかな?と思ったけど違うらしい。
・・・おおっ!シカオちゃん+ストリングスって初めて見るよ。
いったいどんな感じになるんだろう?と興味津々。
そして、シカオちゃんが登場!
第一声はコチラ↓
「どーもスガシカオです。ぶっちゃけバンドに逃げられましたあ〜。 
今日は僕一人とオーケストラ4人でお送りします。
暑いんで冷たいものでも飲んで、ゆっくり聴いてください。」
(・・・ソロでのツカミMCなのは分かるけど、
「バンドに逃げられました」っていうのはヤメて欲しいな←心の叫び)


●「夜空ノムコウ


気持ちよく揺らされました。
それまで痛いほどギラギラと輝いていた太陽のはずなのに、
急に陽射しが柔らかくなったように感じた。


イントロでカルテットの音が鳴り響き、すぐにこの曲だと。
アウェーver.のセットリスト(汗)
・・・でも、今回はコレで正解かな。
この曲で、観客の意識がぐっとステージに近づいたと感じた。
歌い終わった後、
「みんな気付いてないかもしれないけど、冬の夜の歌なんですけどね〜(笑)」と。


●「19才」


「次はもうちょっとハードなのいきます」と言ってこの曲を。
イントロのアコギのざくざくと刻む音がとても気持ちよかった♪
もちろん踊りまくりでした。


●「真夏の夜のユメ」


「こんなだらしないぼくですが、10周年を迎えることができました〜!
(前のPUFFYも10周年だって言ってた)
あ、9月にアルバムが出ます。その中から新曲をやります!」
と言って「真夏の夜のユメ」を。
オーキャンの時はいいと思ったけど、(←ファミシュガver.だったから?)
正直言ってさほど「真夏の夜のユメ」に思い入れはないんですけどね。


・・・すごく良かった!
シカオちゃんの甘く優しい声と弦楽の音が絡みあって
響いて行き渡るような感じがした。
それにつられてか?私もなんだか優しく穏やかな気持ちに。
聞きながらすごくにこにこしてたと思う。
(↑はたから見たら、アヤしい人かな?汗)



●「黄金の月」


「自分でやっててどんどん暗い気分になってきてしまったんですけど、
でももっと暗いやつを(笑)
2ndシングルの「黄金の月」をやります。
スイッチが入っちゃうとガーッと行ってしまうんで、好きに聴いてください。」


今回のヤマは、「真夏の夜のユメ」と、この「黄金の月」でした!
すっごく良かった。
あまりにも気持ちよくて、何回か空を見上げてしまいました。


4曲終わったところで、カルテットのメンバー紹介をして退場。
ステージは、シカオちゃんひとりに。


●「アシンメトリー


「今、東京で『整形美人』というドラマの再放送があって、
福岡でも少し前にやってたらしいね〜。
 で、こっちの友達に、福岡のライブでやってって、言われてさ〜」
というMCで始まったのですが、
イントロを弾いたところでふっと止まり
「今日は、フラメンコver.!」と。
会場から手拍子が起こるんだけど、
シカオちゃんと全然合ってないので、どうしようかと思った(爆)
(手拍子するならちゃんと合わせてね♪)



ライブ後会場を出たら横にあった野外プールから、
偶然、「真夏の夜のユメ」が流れてきてビックリ。
(↓その時にとった空。ホント快晴でした)



夜空ノムコウ」でも書いたけど、
シカオちゃんが始まった途端、会場の雰囲気が一変したと感じました。
あんなに強かった陽射しでさえ柔らかく感じたし、
会場に吹く風がとても心地よかった。
暖かく優しいライブでした。
・・・またARABAKIの時に似た気持ちよさをまた味わえた、かな(笑)
シカオちゃん、ありがとう!


そして・・・。
私が思っていた以上のいいライブに正直ビックリでした。
客層も若い中で、全体的にノリのいいパフォーマンスが多いし、
バンドではないシカオちゃんには少し(かなり?)心配してました。
ぶっちゃけ、シカオちゃんの時は座って聞いている人が多かったのも事実。
でも、座って聞くことが醒めてるだとかしらけてるとかいった感じではなくて。
自分の好きなアーティストじゃなくても、
ちゃんと素直に受け入れてる聞いてるっていう雰囲気。
多分、東京でこの客層なら厳しかったんだろうな。
さすが音楽に強い福岡。
本当に参りました。見習わなきゃね。



あ、そうそう。
直前までホテルを予約するのを忘れてたら、29日は全滅。
なんと、久留米まで行く羽目に。
いやー、スカパラ&ケツメ人気ってすごいのねー。
せっかく久留米まで行くんだから、
おいしいラーメンを食べに行こうと思ってましたが、
(ツアー先でおいしいラーメンを食べるのは、楽しみのうちの1つなのです)
博多でお茶してたら、時間を過ぎてしまって逃してしまった。
くっそー、ツアー06で福岡に行った時は絶対に行ってやる〜っ!
・・・まあ、その時のケーキは激ウマだったんですけど!
やっぱりチョコ依存症かも。汗


翌日の朝、久留米駅のホームにて。(やっぱり快晴)