いまさらな話 沖縄旅行編 vol.1


7月の初めに沖縄へ行ってきました。
忘れないうちに書きとめておいたのはよかったけど、
アップしそびれていたら、そのうち忘れてた(←バカ)


しかも今回は、久々のひとり旅!
その時の気分で行き先を決めて、適当にぶらぶらしてきました。
いわゆる「真夏」の沖縄に行くのは、実は初めてなんです。
ひとりゆえのお気楽旅行を楽しんできました♪
でも、海で泳げなかったのが心残りですが。





朝に羽田を発ち、昼前に沖縄に到着。
今回は前日に仕事が立て込んでいたため、機内では爆睡。
(座席が窓側がとれず通路側だったから、ってのも大きいけど)
着地する時の揺れで目を覚ましました。笑
ブリッジに降り立った時の暑さと太陽の眩しさに、
また沖縄に来れたんだ、と実感。
早速売店で、飲めたらいつも飲むシークワーサーのフレッシュジュースを購入。
そして、外へ。
白く輝く雲と抜けるような青空にが広がり、太陽が隅々まで照らしてる。

いつも感じることだけど、沖縄っていうか南国の雰囲気を感じるたびに、
懐かしいような、戻ってきたような、そんな錯覚が起きる。
前世が南国生まれだったのかな?
それとも、三つ子の魂百まで、ってやつ?(←こちらの方が可能性高そう)


ゆいレールに乗り込み、旭橋まで移動。
そして、那覇バスターミナルからバスに乗り込みました。
今回の目的は、綺麗な海を見ることとぼーっとすることと、
美味しい沖縄のごはんを食べること♪(そしてお買い物少々。笑)
まずは綺麗な海を見るために、向かった先は知念半島。


まずは斎場御嶽(せいふぁうたき)という場所へ。
ここは、世界遺産にも指定されていて、
かつて琉球王国最高の聖域とされており、
昔は王といえど容易に立ち入る事のできなかった、という場所です。
(もちろん今は誰でも入れるんですが)
ここは歴史的な場所であり世界遺産に指定されているにも関わらず、
場所が場所なせいか、あまり人が来ない場所で、
ぶっちゃけ一人で行くのはどうか?って感じもなきにしもあらず。苦笑
でも、あの場所の雰囲気が何となく好きなので、
今回は自由に動けることをいいことに行ってみました。
1時間ほどバスに揺られた後、久手堅というバス停で降り、
少し離れたその場所までてくてくと歩く。
その間、日差しは容赦なく照りつけて、
アスファルトを、そして私の肌を焦がすじりじりという音が聞こえそうなほど。
緩やかな坂道を上りきると、斎場御嶽の駐車場が。
そこからうっそうと茂った林の中へ入り、石畳の坂道を上っていきます。
中に進むにつれ、が低くなっていく。
先に寄満(ユインチ)と呼ばれる場所へ。
ついさっきまで肌を焦がすような太陽だったはずなのに、
木々の隙間から差し込む光は、とても穏やか。
とても居心地がよかったので、しばらくぼーっと立ってました。
人が来たので(アヤシイ人と思われないように。笑)、
途中まで戻って、三庫裏(サングーイ)と呼ばれる場所へ。
リンク先の画像と説明を見るととてもよく分かるのですが、
「巨大な2つの石で構成され、三角形をした洞門の奥に光が射し込んでいるその様は
ここが聖域であることを特に感じさせる雰囲気を醸し出している。」
(下記リンク先より引用)
…まさにそれを感じさせるような場所でした。
そして久高遙拝所(くだかようはいじょ)へ。
そこから向こうに見える久高島を眺める。
ずーっと昔から、こうやって島を眺めていたんだろうな。
またまたしばらくぼーっとしてしまいました。
でも、それほど長居する場所でもないので
(あまり長くいると色んな意味で怪しまれそう。汗)
来た道を逆戻りして、バス停へ。
この場所ではでちょっと不思議なことが。
敷地内に入ってから出るまで、
真っ黒な蝶たちがずーっと後に先について回ってたこと。
私の体の60%を占める「あまい蜜のにおい」にひかれたんでしょうか?
(成分分析の結果。詳しくはid:amaikajitsu:20060424を
それともひとりだったからガードしてくれてたのかな?
やっぱり、不審人物としてマークされてたのかな?
・・・まあ、どれでもいいや。
でもおかげで何か淋しくなかったな。ありがと。


斎場御嶽についての参照先はコチラ→斎場御嶽 沖縄観光



斎場御嶽を出てまた通りへ向かう。
那覇へ戻るにしても、時間はまだ十分にあるので、
この焼け付くような暑さにも関わらず、
海沿いの道をぶらぶらと歩いて進んでみる。
とりあえずコンビニで、シークワーサーアイスを買って、
食べながら、右手に広がる海を眺めつつ歩く。
肌を焦がすかすかな痛みでさえ、何故か気持ちいい。

眼下に広がる青い空と海に見惚れてしまう。
頭の中がからっぽになる。
これが見たくて沖縄に来たんだ!



しばらく歩いた後、バスに乗り込み那覇へ戻る。
奥武山公園駅に着いたころ、日が暮れていくさなかでした。

ゴハンはお気に入りの豆腐屋食堂へ。
(出来立ての豆腐が食べられるのと、手作り感が好き)
おからごはん定食にラフテーをつけ、大満足。
ゆし豆腐のやさしい味が体にしみわたるよう。
満腹になったお腹を抱え、外に出ると、日が落ち闇が広がっていく真っ最中。
歩いてホテルに戻り、1日目は終了。



♪この日の1曲
サンタラ「美しい人」(「WAIT,CATCH&RUN」より11曲目)

WAIT,CATCH&RUN

WAIT,CATCH&RUN

海岸沿いを歩いている時、何故かこの曲ばかり聞いてた。
6/30のライブ後だったからかな。
(キョウコさんの歌声と森さんのオルガンに痺れまくりでした)

あれから僕は旅の神様に出会ったんだ
ここで会えた事も偶然じゃない


君が許してくれたから ふいに会いたくなったら
君が許してくれたから いつだってすぐに会いに行く
君が許してくれたから 生まれ変わった気持ち
君が許してくれたから いつだってすぐに会いに行く