ライブレポ@11/24まつもと市民芸術館

去年からの宿題のライブレポですが、
まずはこの松本をアップします。
あと何個残ってるのやら・・・汗。


この松本公演は、なんと車での日帰り。
(いつも車を出してくれてありがと♪)
松本では、「女鳥羽そば」という蕎麦やさんに立ち寄り、
とろろそばと、そばうす焼きをいただいてきました♪(もちろんそば湯も!)
ちょうど新そばになったところで、香りものどごしもよくておいしかった!
そして、そばうす焼きが、これまた美味しい。
香ばしい蕎麦の香りに味噌がよくあうんだな、これが〜♪
もちもちの食感といい…すっごく美味しかった!




まつもと市民芸術館にはギリギリで到着。
「芸術館」と名がつくだけあって、
なかなか凝ったつくりの建物でした。
入口から、長く緩やかなオートウォークで2階へ。
フロアではワインなども扱ってたりして、
なかなかいい雰囲気。
そして会場へ。


5分ほど押して、ライブがスタート。
いつものようにファミシュガが、その後にシカオちゃんが登場。
最初はもちろん「19才」。
「唇に毒をぬってぼくの部屋にきたでしょう?」
シカオちゃんが歌い出す。
「大キライなぼく 19才」と歌って、
さらにファミシュガが加わると、爆発的なうねりが生じる。
そして、大きな歓声がおこる。
ここって、確か初めての会場だよね?と、
その盛り上がりにちょっとびっくり。
もうこの時点で、かなり楽しい。
曲後、
「なんか妙にハイテンションなんですけど」
と、嬉しそうに言うシカオちゃん
「初」の会場で始めからこんなにアツければ、そりゃ嬉しいよね♪
…っていうか、こちらも既にかなりハイテンションでした!


「秘密結社」では、
「松本あたり」とチェンジ。すると「おお〜っ!」という歓声が。
松本はリアクションがイイ!


「真夏の夜のユメ」後、MC。ご当地ネタ。
松本は「初」で、「あずさ」で来たそう。
「窓の外から(少し間があく)・・・いや中から見てたんですけど
いい感じに田舎ですねぇ」と言うシカオちゃん
(↑誉めてんのかいっ!って心の中思わずツッコんでしまった。笑
・・・いやいや、田舎好きなシカオちゃんだから、本当に誉めてるはず)
シカオちゃん自身は東京で生まれ育ったから、
故郷のある女の子が好きらしい。
一緒に散歩をしている時に、
「あ、スガくん。それは食べちゃダメ!毒キノコだから」
って言われたりするとたまらない・・・らしい。
(↑シカオちゃん、それって本当に「散歩」の範囲内?
っつーか、拾い食いしちゃダメだろー!笑)
さらに・・・
「『オレ、親父亡くしててさ』って、しんみりした話になった時に、
『あたしの田舎ではね、人が死んだら川に流すの』とかさ」と。
(↑どこの国の話だよっ!と心の中でツッコんだのは内緒♪)
このヘンなMCはさておき(←シカオちゃんゴメン。笑)
「東京というところははどんどん街が変わっていって、
思い出の場所は残っていかないけど、
田舎は山だったり川だったり、変わらないものがある」
と言っていました。
その辺がシカオちゃんの田舎好きの理由なんでしょう。
↑で言っていることはすっごく分かる。
私は東京育ちではないけど、
大きな街で育ち、しかも阪神大震災を経たので、
幼い頃と今では、街並みが大きく変わってしまいました。
「自分がここにいた」という痕跡を、
自分がいたはずの場所に見出せないのは淋しい。
その場所が自分のルーツの証の全てではないんだけど、
その痕跡がないと、自分の存在が不確かなもののように、
思えてしまう。
何もかもが移り行く中で、
そして自分自身もそれを求めてるはずなのに、
何故か「変わらないもの」もまた同じく求めてしまうんだなあ・・・。


夏陰」後MC。メンバー紹介。
メンバー紹介
タカさんは、もうネタがない・・・らしい。汗
裕子姉と久美姉は、20周年について。
松原さんは、行きの車内ではシカオちゃんの後ろの席で、
その時、最近痩せた、と心配そうに言ってきたらしい。
そんなふうには見えませんよ、と(意地悪っぽく)言ったけど、
それでもまだ、松原さんは心配そうな様子。
そこで、何キロ減ったんですか?と聞いたところ・・・。
松原さんのお答えは、「2キロくらい」(会場大爆笑)
(↑「たったの2キロかよっ!」とみんな思ったはず。笑)
・・・あと5キロぐらい痩せても大丈夫なんじゃないか、
と、シカオちゃんは底意地悪そうに言ってた。笑
(↑ドSの本領発揮ってところね〜笑)
そして、マミちゃん。
「いつもこの辺(マミちゃんの前辺りを指しながら)盛り上がらなくて
(値段の)割に合わないかも。
間宮さんにエンターテイメントを期待しないようにね。
ごめんね。あとでフォローするからね!」
と、かなり失礼な紹介を。
・・・しか〜しっ!
このMCが、マミちゃんに、そしてその辺りの人に(私も含む)
火をつけちゃうことになるとは!
きっとシカオちゃんも予想してなかっただろうな〜。笑
最後はもちろん森さん。笑(←また「笑」が…)
森さんは、オン/オフがはっきりしてる人で、と言うシカオちゃん
「ほら、いるじゃん!
セックスが終わったらすぐ寝ちゃうヤツ。そんな感じ」と。
(↑シカオちゃん、見たことあるの?笑)
シカオちゃんは、ライブ開始1時間前には、
衣装とか髪型の準備をしなければいけないのに(←大事よね。笑)、
森さんが「スガ。カード麻雀やろ〜」と声をかけてきたので、
少しだけ付き合ってあげて(←上から目線だ。笑)
「そろそろ本番の準備しないと」と言って抜けた、と。
約30分後に、準備の終わったシカオちゃんが森さんのところに行くと、
森さんは寝ちゃってたらしい。
(↑それはオン/オフじゃなくて、
森さんは角松さんとのダブルツアー中でお疲れだったんでは?)


「バラバラだけど、こんなメンバーが集まったのは、
みんなファンクが好きだから!」と言うシカオちゃん
ここで以前なら曲に入るところだけど、さらに続ける。
「バラードが目当てできてるお客さん、ここからはちょっと辛いかも。
あ、いいんだよ、好きにしてもらって。
座ってもいいんだからね。辛いかもしれないけど」


そして「Rush」へ。
シカオちゃんにそんなふうに煽られて始まったこの曲が、
ただで終わるワケはなく・・・。
楽しい!踊りまくり!私だけでなく、周りもそんな感じ。
シカオちゃんに煽られちゃってたね。
そして、マミちゃんのギターソロへ。
マミちゃんが前へ出てきて、ギタープレイを見せる。
・・・すごい歓声。そして、たくさんの手が上がってる。
もちろん私もそれに参加。(←当然です。笑)
「ここはスタンディングゾーンか?モッシュエリアか?」
ってぐらいな盛り上がりっぷり。
そんな様子に煽られたのか、
いつも以上に、マミちゃんのギターが炸裂。
こんなにアツくてがむしゃらなマミちゃんって、私は初めて見たかも。
マミちゃんのギターソロの後には、
シカオちゃんとのギター対決なワケですが、
対決を終えたシカオちゃんは、
いつもならステージ下手へ移動するはずが、移動できず。
・・・マミちゃんとその前のエリアの盛り上がりっぷりに、
シカオちゃんも惹きこまれてしまったらしい。笑
結局、「割に合わない」どころか、「超お得」なエリアでした!
・・・マミちゃん、GJ!
そして、そのエリアの人達、GJ!
(このあまりの盛り上がりっぷりに、
シカオちゃんも味をしめたようで、
これ以降のメンバー紹介では度々このMCをしてた。笑)


・・・にしても。
マミちゃんがこれほどアツいプレイを見せてくれたにも関わらず。
それでも打ち上げではしゃべらなかったらしい…。
シカオちゃんが、東京の時のメンバー紹介で、
松本の後で「さえも」しゃべらなかった、と。



「タイムマシーン」後、MC。
目医者での話
(↑これって関西弁なのかな?目医者とは「眼科」のこと。
私は全然違和感なかったけど、
周りからは「目医者〜?(何それ〜?)」って声が。笑)
その先生がおじいちゃん先生で、大丈夫かなあ?と思いつつ
コンタクトのディファインを使ってみたい、と相談したそう。
すると、案の定、ディファインって何だ?という話になって、
看護婦さん呼んだり、調べたり、
そして、「どうしてそれがいいのか?」などなど。
「もういいですっ」って言ってるのに、話は続いたそう。
ドアも開けっ放しだったので待合室には筒抜けだったらしい。笑
結局、そのコンタクトは、近視がひどいため「規格外」。
シカオちゃんが待合室に戻ってもみんながこっち見てたらしい・・・。
「目が小さいのがコンプレックスなんだよ!」とキレる。笑
そして、会場に、
「この中にも『イケテナイ』人いるでしょ?手を挙げて!」と問う。
会場からはちらほらと手が挙がる。
シカオちゃん的には少ないと感じたのか?
「もっといるだろ!」と、さらに挙手を求めるシカオちゃん
「大人」な方が多かったようで、数がかなり増えた。
(シカオちゃんたらしょうがないな〜って感じで。笑)
「そんなイケテナイ人にぼくは歌います!『ぼくたちの日々』」
と言って、「ぼくたちの日々」へ。
・・・ここで私はシカオちゃんに謝らなければ。
ゴメン。私ったら手を挙げなかったよ〜。
シカオちゃんに煽られようともね。
だってさ〜、
「イケテナイ」人より「イケテル」人がファンのほうがよくない?
・・・なんてのは嘘ですが。
シカオちゃんの話を聞いてたら、私の「ドS」の血がふつふつと。
いたぶりたくなってしまいました。笑


ファミシュガがはけ、「7月7日」へ。
終わった後もステージに残るシカオちゃん
「ノリもいいからもう1曲やろうかなぁ。
ポテンヒットが多いのに、この曲は大ホームランです」
と言って始まったのは「夜空ノムコウ
松本は「初」なので、これも予想どおり。


アマゾンズの「Life…」の後は、怒涛のお時間♪。
これ以降はホント覚えてないよ!
ってぐらい踊り倒しちゃいました〜♪
そして、↑で書いたように、マミちゃんの暴れっぷりに、
ファミシュガが触発されたのか、
それぞれに今までと違うプレイが随所に♪
(それとも、ツアーラストが近付いてきたせい?)
「マミちゃんには負けないぜ」と言わんばかりのプレイが。
「え?タカさん、そんな叩き方あったっけ?」
「え?森さん、今までそんなフレーズ弾いてなかったからっ!」
と、ツッこみたいぐらい。笑
あ〜もう、超楽しい♪この一言に尽きる。
そんなうちに本編終了。


アンコールへ。
そんなこんなで10周年になります、と言うシカオちゃん
そして、
「デビューして3年ぐらいまでは、
ライブに来てる女の子は、みんなオレがヤッていいと思ってました」
などと言うシカオちゃん・・・会場はヒいてた(←そりゃそうだ。笑)
私は、フッって鼻で笑ってしまった。
・・・いやいや。
アナタがそう思うんだったらそうでしょうね、みたいな。笑
その会場の様子を見てか、
「今はそんな大それたこと、思ってませんけどね」
と、付け加えるシカオちゃん
(でも、時すでに遅し、かっ!笑)
そんなMCをかましてから(笑)、「SWEET BABY」へ。
ちょっとココで小ネタツッコミを。
「ぼくは待っている」のところで、
ピッチを高く歌いだしたので、ちょっとびっくり。
(これは神奈川の時もだった)
っつていうか、
その後の「この世界の果てで〜」がツライのでは?
と思ったら、案の定辛そうでした。笑
・・・私は、低く歌うほうが好きだな♪
アシンメトリー」「このところちょっと」と続き、
いつものように、あっという間にライブが終了。


今日の一言は、
「松本、最高!」でした♪
シカオちゃんもMCで、「今日は楽しい」って言ってたなあ。


ライブ後にアップした感想でも書きましたが、
この松本では、シカオちゃんの歌詞間違いがかなり多かったけど、
本当に気にならなかった。(←マジです)
っていうか、そんなことはどうでもいいとさえ思った。
05年のSLSの時にも感じたけど、
完璧なプレイや歌じゃなくても、いいライブになる、
ってことを改めて実感しました。


私個人的に、TOUR'06のNo,1ライブは、
佐賀でも福岡でもカナケンでもなく、この松本です。
・・・あ、もちろん個人的なNo,1です。
その直前のカナケンでの欲求不満を解消してやる!という
気合い(←並々ならぬ。笑)が入りまくっていたことも、
多分にあるとは思うんだけど。
・・・っていうかなんかね。
すっごく楽しくて気持ちがよかったんだよなあ・・・。
あれから1ヶ月以上たちますが、
その楽しかったという気持ちは変わりません。
っていうワケで、また、松本に行くぜっ!


シカオちゃんファミシュガ、そして松本のみなさん。
楽しいライブをありがと〜♪