本屋さんにて
私は見られなかったんですが(←録画忘れ…涙)、
この前のHEY×3で、シカオちゃんが出たときにゆかりゲストで出てた
小泉孝太郎さんが紹介してたのが↓の本。
- 作者: ゲイリーゴールドシュナイダー,ユーストエルファーズ,Gary Goldschneider,Joost Elffers,牧人舎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2000/10/01
- メディア: 単行本
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誕生日が同じってだけで性格や考え方や生き方が似てるなんてさー、
と思いながら自分の誕生日を読みましたが…。
意外に当たってるところもあって、びっくり。
そーなのよね、私の欠点は無関心なんだよなあ。
なんて思ったり。
そしてさらにananを。
蝶々さんは別に好きなわけではないのですが、
ついこのコラムを読んでしまいました。
「穴」について。笑(←詳しくは本誌をお読みください)
多分私も同じ「穴」のレディスかと…(冷や汗)
私の「穴」を埋めるのは?
音楽とおいしいものと美しいものと楽しいもの…etc
自分が欲したもの全てなんだろうなあ。
でもって、一旦埋まるとまたその穴が広がって…(以下無限ループ)。
ってものすごく強欲じゃない?
↑2冊は、読んでて我ながらコワくなりました。笑
そして、どうしても読みたくなって手に取ったのがコチラ↓。
(家に帰ればあるんだけど待ちきれず)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/10/15
- メディア: 文庫
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村上さんの作品の中では、羊3部作・世界の終わりあたりが好きだけど、
ここ最近は「ダンス・ダンス・ダンス」が一番好きかも。
「踊るんだよ」羊男は言った。「音楽の鳴っている間はとにかく踊り続けるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。そんなことを考えだしたら足が停まる。一度足が停まったら、もうおいらには何ともしてあげられなくなってしまう。あんたの繋がりはもう何もなくなってしまう。永遠になくなってしまうんだよ。そうするとあんたはこっちの世界の中でしか生きていけなくなってしまう。どんどんこっちの世界に引き込まれてしまうんだ。だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいからほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう」
村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」(上)より抜粋
オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。